IBF世界Lフライ級タイトルマッチ
'17.05.21/東京(108lb/48.9kg)
王者
八重樫東(大橋)
25勝13KO5敗
vs.
暫定王者
ミラン・メリンド(フィリピン)
35勝12KO2敗
激闘王・八重樫の正念場の試合やね。
不利予想が多い感じやけど、どないやろうね~
八重樫が苦手とするんは、完敗したイーグル・デーンジュンラパン(タイ)やペドロ・ゲバラ(メヒコ)のようなパンチのある正統派ボクサーファイターやと思うんで、パンチがなく待ちのボクサーであるメリンド相手なら、それほど悲観することもないような気もするんやけど、それはあくまでも八重樫の歴戦の激闘から来る「衰え」を加味せん場合の話なんやけどね。
八重樫の真骨頂は「打ち合い」なんやろうけど、個人的な理想はvs.エドガル・ソーサ(メヒコ)で見せたアウトボクシングなんよね。
顔立ち含めて叩き上げの雑草的なイメージが強い八重樫やけど、ホンマの八重樫ってアマエリあがりのアウトボクサーなんよな~
んでも、八重樫がある程度一般的にも認知され、人気が根強いんは、現在の激闘型のスタイルからくるもんやと思うんよな~
テクニシャンのメリンド相手なら、そのスタイルのほうが可能性あるかも知れんね。
展開予想は、八重樫が出入りのボクシング&ファイティングを繰り返し、メリンドがそれに応じつつカウンターを狙う展開。
勝敗予想は、八重樫の僅差判定勝ち。
ここで八重樫が負けてまうと、日本人Lフライ級統一トーナメントの夢から覚めてまうからなw