12/6(土)1530

ぴあ貸切公演、クリスマススペシャル

B席上手寄りにて、娘と。

第一希望ではありませんでしたが、第二希望以下でも当選すれば御の字です。


日曜でもあり、貸切公演でもあり、男性率が高いのが目立ちます。私の隣も後ろもでした。

ぴあの貸切ではいつの頃からか、千社札ふうのシールが配られるようになっていて今回はこれ。




カエル(ピッケロ)が出張してきていて、写真を撮る人たちがとりまいていました。人気です。笑

クマはなぜかめったに見ない気が…


クリスマススペシャルとは銘打ってはいますが、さすがにメリークリスマスと言うにはちょっと早すぎたものの、芝居やショーのなかに、「ぴあ」というワードはいくつも入れてきてました。


何回も観劇していますので、今日は自分の覚えのために思いついたことを順不同で綴ります。


貸切公演の特典の抽選で、今日はなんとさくらちゃんの色紙が当たりました!爆笑

だからというわけではありませんが、ショーの中で好きな場面をピックアップしようと思ったら、かなりさくらちゃんの出番にからんでまして。

一つ目は西海岸のウエスタン?の場面。舞台中央のステージで歌い始めるパンチのきいた声に撃ち抜かれます。『グランエスカリエ』の衝撃的な『パッショネート』を思い出しますね〜

かと思えば、スカンジナビアの場面では美姫としてオペラかのような歌唱を響かせています。専門的なことはわかりませんが、発声にはバリエーションがあるのかしら?

ブレークダンスのシーンの導入部。銀橋上手からさくらちゃんが登場してマイティと声を合わせると、ソロより断然聞きやすくなる気がします。マイティの持っている華や、ダンスの実力はすばらしいと思いますが、歌唱は力まかせ?っぽくて、(もしやマイクのせいかも…?)聞き取れなくてまいど残念。



今日はたぶん2ヶ月ぶりくらいに、本キャストで拝見できました。兵庫では亜音くんが休演、東京に来てみねりちゃんが休演で、代役で拝見していましたが、今日はすべて本役がはまって、安堵感がありました。

休演者がいても一公演も欠かさず上演してきたことは、なかなかなし得ないことだよなーとあらためて思います。外の公演のように決まった代役がいて、突然の登板に備えて練習しているわけではありませんからね。新人公演があるので、急な登板にはその人が立つのが順当かもしれませんが、ショーの穴はまた別。

タカラジェンヌのポテンシャル、スキルの高さ、そして努力には感心するばかりです。

フィナーレの4組のダンスでの亜音くんの代役を務めていた輝星成くん(109期)が、今日はやたら目につきました。彼女はプログラムの写真も、『おとめ』の写真も、(ちがーう!)と叫びたいほど不出来でして、下級生にはありがちなことながら、今後の精進を期待します。スラッとした長身で、大人しめな印象ながらふんわりとした笑顔がステキ。芝居では玄武高専、ショーでは幕開けのピックアップにも入っていました。目立つ位置に置かれていると思うので、注目株なんでしょうね。


芝居の方は、なんどか書いていますが筋書きとか深く突っ込まず推しを堪能するものと割り切って。

近くの座席のかたが初見らしく、「芝居はほんの少しで、ほとんど人物紹介なのね」と言い合っていましたが、正にその通り!最後のチーム、【チーム3B】が紹介されたときは、16時半でした。(幕開けから1時間経過後)

宝塚歌劇に何を求めるのかにもよりますが、ここは楽しんだもん勝ちでしょう。


芝居では愛すみれさんが、ほんとに熱演ですね。上級生の余裕があり、舞台で芝居しているのに相手を見ながらからみ方を変えているのがわかります。ショーではダンスでも歌でも大きな貢献。娘役の上級生の少ない宙組では師匠として、またずんちゃんの同期として、頼りになる存在だと思います。よろしくお願いします(←どこ目線…スミマセン)


ありがたいことにまだ複数回観劇の機会があります。

最後まで楽しむぞっ!