10/22(水)1800
開幕から2週間ほど。
ようやく、エリザベートのmy初日です。
二階9列目ながらまん真ん中。二階の通路後ろで普通はA席だと思いますが、この作品ではS席扱い。若干遠いものの見え方は悪くないです。
撮影スポットがいくつかあり、私も行列に並びました。
まずキャストボード。
「5列でご案内してます」と叫び続けるスタッフの言葉に、正面から撮りたいのか列が広がらず案内に苦心しているのがちょっと気の毒。

望海✕古川✕尾上、田代✕中桐✕香寿
という組み合わせの回
改札の中にはこちらが。

まずは望海さん、タイトルロールおめでとうございます!
フィナーレの挨拶の時まで、男役だったことを忘れて拝見しました。巷で心配されていた少女時代も私にはごく自然に見えました。もちろん成人女性が演じる違和感は当然ありますが、それだけです。
望海さんに限らず、どなたもパフォーマンスはすばらしかった!
何回か見たことのある、古川雄大、田代万里生だけでなく、お初の方々も(おぉ!こんな実力者が)と驚かされました。
さてさて今回ですが、『エリザベート』の作品そのものには触れません。
何回か観劇できる予定ですので、今日は気になった点、気にかけていた点をメモメモ。最後の観劇が終わったあとで、作品について書けたらと思います。
①舞台の後ろに天井近くまである、大きな鏡にオケ(特に指揮者)が写り込むのがいただけない。二階から見たから目立ったのか?一階からはどうなの?
②舞台の上に大きな石棺(あるいは執務室やらなんやらともなる)3個、このセット間の隙間が怖い。特に女性の長いスカートでは足元が見えなくなるのに、跨いで渡るのを見ていてヒヤヒヤ(☉。☉)!
③彩花まり、希良々うみ、澄風なぎ、美麗、ゆめ真音の(パンフレット掲載順)OGジェンヌすべてロックオンしました。宮廷の人々、ハンガリーの群衆、娼婦などあちこちで大活躍!すごいなー、うれしいなぁ![]()
あ、未来優希さんはもちろんです〜。このかたはOG枠とは別格です。
幕間の時間を入れて、3時間5分ほど。
宝塚歌劇で何回も観ていて流れもわかっているし、歌もよく知っているのに、最後までグゥっと引き込まれて見ました。
東宝初見でしたが、望海さんの表情を見たくてオペラを使うことが多かったので、おそらく全体を見渡せていなかったと思います。次は演出も頭に入ったところで、俯瞰して観られたらと思うのですが、チケットはまだ発券していません。席位置にもよっても違う覚悟が必要となるかもしれません。(大げさ笑)
フィナーレまで男役だったことを忘れていたというのは、最後のカーテンコールに古川雄大と二人で出てきた時に、古川くんが膝をついて両手を広げてヒロインに拍手を!というゼスチャーをとり望海さんが胸を手に当てて挨拶したあと、彼女がそれと全く同じ動作を返したことで(笑)。なんとも男役っぽいアクションでしたね〜
客席も大ウケで、重たい結末のあとちょっとほのぼのして帰宅の途につきました。