4/3(木)1330は同世代のヅカ友さんと。
A席最後列ながら、センターど真ん中にて。
旅行社にて手配。 (上の写真)
4/5(土)1100は娘と。
縁ある方にお世話になり、一階23列の下手にて。
(下の写真)
3/27に骨折して養生中。ケガ当日入れて8日目。
一人で電車で外出するのは初。最寄り駅までは夫におくってもらい、オソルオソル電車に乗りました。
1.3〜1.4倍くらいに腫れていた足も、うっ血はまだ引かないまでも靴が履けるようにはなり、小雨降るなか傘さして、杖ついて。
3年前に転倒してケガしたときも、駅などのエレベーターやエスカレーターの遠さに往生しましたが、上りより下りが怖い足元。エスカレーターは上りのみのところも多いのですね〜
数えてみると、兵庫で4回観て、東京でも4回。
『RazzleDazzle』は本で言うならかるい読後感で、身も心もウキウキ帰れる本当によい娯楽作品だと思います。
初見当初は、なんだかかるすぎて物足りなさを感じましたが、回を重ねるにつれこのかるさがいいと思うほどに。
ききちゃんの演じる青年はいつも初々しく、さくらちゃんの素直で優しいドロシーは、毎回ズキュンと胸を射抜かれる。エキストラのみんなの、(たぶん)その日暮らしながら希望を失わない明るさは、心を温めてくれる。今作では悪役の役回りのウィンターズ父娘でさえ、彼らを取り巻くまっすぐな出演者に感化されてゆく、(ショーの)衣通姫のセリフではないですがまさに《大団円!》に向かって収束して芝居の幕が降りるのがほんとうにハッピーで。
芝居が終わったあとに続くショーも、短いながらすべての要素を織り込んだ中身の濃いもので、特に宙組久々の客席降りは本当に楽しさ爆発です。
私の席からは、先頭を走ってくる風色くんのあと、秋奈さん、小春乃さん、凰海くん、渚さん、雪輝くん、輝くん、真白くん、泉堂くんが続き、高速で左右にハイタッチしながら折り返して前方に。真白くんと泉堂くんは目の前の通路で踊り、輝くんは一番後ろにまで来てくれるなど大サービスで、まさにハート泥棒でしたね。輝くんは目立つ金髪のせいもあって(特定が容易なため)、一気に鷲づかみではなかったかと
ワタクシ的には、宙組はかなり下級生までわかるので楽しさは増し増しでした
これまで様々な公演を観てきましたが、「本日はありがとうございました」の放送のあと、オケが芝居(またはショーの)曲をワンコーラス丸ごと演奏したのは、私ははじめてです。骨折のせいであまり早くは動けないこともあり、皆さんが出るのを待ってからゆっくり支度しているのですが、この演奏を聴いている方々がかなり多く(今日の感じでは少なくとも半分〜6割ぐらい)、手拍子をしながら余韻を楽しんでいる様子。指揮者の方も時折客席の方を向いたりして、一体感を感じます。曲の最後には立って拍手する人や、「ブラボー!」と叫ぶ人など、ミュージカルのフィナーレみたい。私が見る限り、日に日にヒートアップしていくようです。いつも生オケながら、裏方に徹しているオケの皆さんも、楽しんでくれているといいなぁ。
【今日の歌うま神社の記録】
「‘ま’の30番、真名瀬みらちゃん、と花咲美玖ちゃん」で、歌は『花火きらきら』(元禄バロックロックより)
【ありがたかったオマケ】
土曜のソワレを観劇予定というお知り合いのかたが、少し早めに来てくれて1時間ほどお茶ができました。いつもお話しが楽しくて為になる尊敬する知人。自分のケガのせいで色々吹っ飛んでいたワタクシですが、時間を作ってもらえて本当にありがたかったです。
【更にもう一つ、ありがたかったオマケ】
一本杖をつきながらの電車の乗降。2回乗り換えるのですが、行き帰り、三人の方にお席を譲っていただきました。申し訳ないやらありがたいやら(_ _)(_ _)
若い方も、(おそらく)同世代とみられる方も。
日本もまだ捨てたものではありませんね。だれしも人様に助けられながら生きている。私も困っている方には手を差しのべたいと思った次第。
今週金曜日には仕事にも復帰しました。
免疫力アップの為に観劇もだいじ
足元に気をつけて日比谷通いとがんばりましょう〜。