1/28(火)

前日から大阪に泊まっていて、この日11時公演を拝見しました。娘と。

お知り合いの方のおはからいで、20列目最下手寄りでした。すぐ後ろは通路。

客席降りで、泉堂なるくんが走ってくるところです。




観劇も重ねていますので、こだわりポイントに集中して見ることに。


まずはショーの方で個人的なツボ企画の今日のおみくじですが、先週後半は空輝紫夕(109期)ということでしたので(X情報)、引き続きかと思っていたら、呼ばれたのは「“あ”の36番嵐之真ちゃん!」でした。歌は『あかねさす紫の花』より『紫に匂う花』。着流しで現れて歌い出す姿も凛々しくて、ほれぼれ。歌は安定のうまさです。明日29日から千秋楽まではあと5日ですので、このまま最後まで真くんかもしれませんね。週替りであるというのも決まりでなく、3日程度のこともあり、登板する生徒もどうも伏せられているようですね。驚きと楽しみを観劇当日に。


大野先生、月組では『ゴールデンリバティ』を書きつつ、宙組の和物のショーを同時進行でやっていたということですかね?月組の評価は真っ二つのようですが、私の観劇は2月の半ばまでなく、怖さ半分楽しみ半分に待つことにします。この和物ショーについては、すばらしい歌がたくさんあるのだし、あらすじがない方が良かったというご意見も見ましたが、私個人的には4回拝見したここまでのところ、とても面白く見られています。

ただ感想はやはり人それぞれかと思いますので、まだご覧でない方はまずはご自分の目で。



芝居の話になりますが、いわゆる「小芝居」があちこちでたくさん演じられています。RazzleDazzleにはプロローグではセレブなどのお客さんが、レイモンド(ききちゃん)が撮影に加わった後ドロシー(さくちゃん)にチーズバーガーをおごってもらう場面では、エキストラのみんながお客さんとしてお店に集まっています。セリフのない(いわゆるモブの、実質ほとんどの)演者は、店の中を動き回って話をしたりお酒を注文したりナンパしたりするなど、群衆芝居をしています。特にごひいきのない方は、気になる生徒さんを探して追ってみたらなかなか面白いと思いますので、オススメです。

フロア全部を使ってダンスコンテストとなる場面で、風翔夕くんと奈央麗斗くんがカップルなのがおもしろい。ほかは全部男役と娘役の組み合わせなので、わざと娘役を少なめに配しているんじゃないかなー?ほんとはかわいい女のコを探して声をかけて歩いていた模様ですが、あぶれていたのがお互いしかなかった、という具合で、はじめは(お前かよ)と大変不本意そうに踊っています。そのうち奈央くんが女のコのふりをして(目をパチパチしばたく顔芸)誘ったり、風翔くんがふくれっ面したりなどちょっとしたドラマ?もww。同期ですし、もしかしたら相談して毎日違うやりとりをしているのかも?


105期以下の男役さんが多数出ているロケットですが、最上級生の“りせなる”が起点となるフォーメーションが多いようです。高くリフトされる二人も“りせなる”。

なにしろその直前が客席降りで、歌唱指導の間に衣装替えをして出ないとならないので、もしやずーっと走りっぱなしでは?男役の群舞のとき衣装の色は涼しげなのに、人によっては汗だくなのが見てとれます。若さと体力があって為せることですね。


そうそう、このマチネはアンセム組が大勢観劇していました。幕間と終演後にすぐ後ろの通路を通る星組生をお見送り。ありちゃん、かのんくんなど誰でもわかるジェンヌさんがごく近くを通ったので気分上がりました。



3週連続の兵庫遠征もぶじ終了。1月半ば頃に娘が風邪かも…と言い出して肝が冷えましたが、なんとか大きな体調不良にはならずに終えることができてひと安心。職場でも次々とコロナやらインフルエンザやらで休む人がいる中、なんとかもちこたえました。チケットだけでなく、交通費も宿泊代もありますからね〜。できたらこんなムチャはあまりしたくないものです。


大阪で泊まったホテルの近所に、地元の家の近くにはないデイリーヤマザキがあって、いつもは見ない品揃えに興奮しました。なんでもない焼き印ですが、おもしろくてつい買っちゃいました。「ぜいたくな小倉アンパン」です。



今回はル・マンのサンドイッチもいただくことができました。話しにはよく聞いていましたがいただいたのははじめて。すごいボリュームですし、美味照れ




大劇場千秋楽のあと、東京初日までは稀にみる長期の休み。十分に休養して、また元気な顔を見せてくれるのを待っています。


私は今日はしばらくぶりに仕事、2月はラブネバダイ、SIX、そしてようやくの月組です。