来年の新年会の会場が我が家ではないこととなって、気分的にとってものんびりした年末年始。

いつもいき届かない場所の掃除を少しだけ念入りにやり、おせちの用意も最低限とし、年末に座っているゆとりがありまして。(^^)

この際2024年のふり返りをしてみようかと。


先に宝塚歌劇以外を。

観劇初めは望海さん主演の『イザボー』。もう一年も前というか、まだ一年しか経ってないというか…悪女が主役という刺激的で迫力の舞台。

以降、『咎人の刻印』『キャッツアイ』『Come from away』『セーラームーン』『サイボーグ009』『ムーラン・ルージュ』『ミュージカルモーツァルト』『バサラオ』『9 to 5 』『フルーツバスケット』『ドロコン』『天保12年のシェークスピア』『Next to nomal』

いや〜色合いもだいぶ違うし、規模も様々。共通点はほとんどの作品に宝塚OGが出ていること。私の場合、観たいのは「人」ですので。どれもそれぞれに観てよかったと思う点があり、脚本にも演出にも出演者にもさぞやお金をかけたと思われるものから、手作り感あふれる小劇場まで、バラエティに富んだ作品の数々を観られて、とても満足の一年でした。


宝塚の方はチケットが取れれば、大劇場から別箱、地方公演まで概ね全て観るというスタンスで、外の公演と違って選んでないので、これはもう当たりもあればハズレもあるという状況はいたしかたないところ。

(東京基準で)大劇場は雪組の『ボイルドドイル…』から花組『エンジェリックライ』までの8公演、別箱6公演、全国2公演を観ることができました。

意図的に外したものも当たらなかったものもあり、オールクリアというわけでありませんが、まぁ観たかったものは観られたというところです。

私的満足度ベスト3+1を挙げるとすれば宙組『グランエスカリエ』、花組『ドン・ジュアン』、月組『Bluff』、宙組『Blue Heaven』ですね。(鑑賞順)

別枠で、いろいろ考えさせられた星組『Big Fish』も印象深かった作品です。

ひとつも大劇場作品がない(『グランエスカリエ』はショーのみの特別公演だったので)のが、ちょっと寂しいというか、正直言うとどうかとは思いますがやむなし。


コンサートは現役では咲ちゃん、OGでは望海さん、ちえさん、れいこさんを拝見し、それぞれにとても良かったですねぇ。


今年の一大トピックは年末にバレエを初観劇したことでしょうか。その後、次もなにか観に行きたくなっていてちょっと困っています(笑)手を広げ始めるとキリがないので…


ところで、BSテレ東で『孤独のグルメ大晦日スペシャル』(2018年の再放送か?)を昼食時に何気なく見ていたら、名古屋の喫茶店が紹介されていました。今年の夏『ドン・ジュアン』観劇の折、明らかに席数の足りない御園座一階のお休み処の利用を諦めて周辺をさがして見つけたお店!



『孤独のグルメ』の取材先になったことは全く知りませんでしたが、(あ!ここ行ったことある!と)一人で盛り上がってしまいました笑笑

雰囲気のある昔ながらの喫茶店。素朴な焼き菓子もおいしかった。御園座に遠征のことがあればぜひまた立ち寄りたい店です。ここでも楽しみが増えました。


来年も心待ちにしている公演が続々。

劇場通いを糧に、健康に気を配り、日々の仕事や家事もがんばれたらなにより。


皆々様もどうぞ良いお年をお迎えください(_ _)