10/29-10/30、娘と宙組全国ツアーの福岡公演にやってきました!

JALダイナミックパッケージでバースデークーポンが使えて、33700円。羽田福岡往復とホテル一泊でずいぶんお得に買えたのではないかと。その代わり、朝はほんとに早くて、4時起きでしたが…


定刻通り9時過ぎに福岡空港について、まず一回目の公演は1330ですから、博多駅をブラブラしてブランチをすることに。博多駅AMUプラザの二階のめん街道でラーメンを。ワタクシ博多はたしか三度目だと思いますが、元々ラーメンをほとんど食べないので地方による特色とかよくわからず、娘に引きずられるままに入店。店は屋台の雰囲気に作っていて、券売機でチケットを買うと、「茹で方はどうしますか?」と聞かれて目をパチクリ。BKYと略すらしく、バリカタ、硬め、柔らかめ…ってことで、「普通」はないのね?wwとりあえず娘と同じく硬めにしてもらって、待つこと数分。



おぉ!スープが濁ってる!麺が細い!縮れてない!トッピングになんか海藻っぽい黒いものが(キクラゲ?)!これにテーブルに置いてある紅しょうがをたっぷり添えて。なんとなし沖縄そばと似てるな〜と思いました。やはり地理的に近いし同じ文化圏ということなのかしら?匂いがすこーしなじみのない感じでしたが、おいしかったです。


会場の福岡サンパレスは1981年の開館。元々は勤労者福祉センター(懐かしい!)だったものを(明太子の)ふくやが有償貸与を受け営業を引き継いだものとのことで、九州最大のホールで2316席(三階まで)。一階席は32列、二階席の一列目が一階席の29-30列辺りで、二階は後方に大きく引いたC字型のため、客席上部の空間が広く開放感があります。

博多港に接していて、やはりどことなく横浜に近い雰囲気を感じました。


韓国釜山行のQueenBeetle(奥の赤い客船)が見えます




さて、29日(火)マチネはe+で購入、30列目の最下手でしたが、傾斜がよくきいて、客席間も広かったためとても見通しがよく、距離もそう遠く感じませんでした。

ソワレは友の会の当選で、13列目の上手ブロックセンター寄りで、こちらは舞台にとても近くオペラはほとんど使いませんでした。


同じ倍率で撮った座席からの眺めです。


まず相模原の観劇での勘違いを二つ発見しましたので訂正。


①エレーヌ(さくらちゃん)が瀕死の重症を負ったとき、エミリオ(ききちゃん)が横抱きに抱き上げたと勘違いしていましたが、おんぶでしたね。それなら女性どうしでもまぁ可ですね。ききちゃん怪力かとおもっちゃって?もうしわけないm(_ _;)m


②輝ゆうくんが海賊スタイルのとき、赤いターバンのような気がしていましたが、黒いターバン。

赤い海賊帽はドクター(りっつ)でした。


今日も芝居についてはメリハリに欠けているというか、冗長に感じて(あと何分だろうかと)途中で時計を見てしまいました。全国ツアーのため場所ごとに舞台の仕様が変わるし、装置が大劇場のようにはいかないのでしかたないのですが、暗転が多く集中できないのも一因かもしれません。

ショーは、ことに黒燕尾が美しいのにあらためて感動しました。よく生徒さん達も言っている羽山先生の振付ですよね。はじめは一人一人見ようとオペラも使ったりしたのですが、誰か一人を見ていると(当たり前ですがw)他の人が見られないので、ぼーっと広角で全体を見ていました。ずーーっと見ていられるな〜と思いながら…大劇場公演だとまだ群舞に入れないような下級生も入っていて、嬉しいだろうなぁ〜と思うと、こちらまで幸せな気持ちになりますね。


宙組全国ツアーグループのほうには福岡はおろか、九州出身の人がいないのですね。マチネのときはカーテンコールも定型の挨拶の後あっさりと降りてしまいました。ソワレでは(当然ですが)福岡•九州出身のかたの紹介はなかったものの、「お楽しみいただけましたでしょうかー?これからも皆さんに楽しんでいただけるよう誠心誠意舞台をつとめていきたいと思います」のあとに、色気をこめて「愛しとっと〜」のオマケがあり、大歓声が起きました。たった一言あるだけで、観客の熱量はマシマシですよね~。

明日のソワレは配信もあり、夜にはおそらく芹香会はお茶会もありそうです。会場はきっと熱く熱く盛り上がることでしょう。

私は福岡三公演め、30日のマチネを観て帰京します。