宝塚観劇ジャンルですが、直接観劇記録ではありません、あしからず。
完全に脇筋の珍道中記録です。
脇筋なのに長いです。
興味とお時間のある方だけお進みください(笑)。
6/25-6/26と久しぶりに大劇場に遠征しました。
まずは行きの新幹線。
前を走るこだまが熱海で安全確認のため停車しているとかで、緊急停止。私の乗っている車両はかろうじてトンネルを出たところで停止しましたが、後続はトンネルの中かと。暗い中で停止は気分的にイヤですね〜。私の停止位置からは熱海の手前の海が見えて和みました。何事もなかったらしく、5分ほどで再出発。新大阪には4分遅れで到着。乗り継ぎにも支障はなかったです。
大阪以西は昨年の4月以来。
その間に、JR大阪駅建て直しとか再開発とかありましたかね?乗った位置が違ったのかもしれませんし、地元首都圏でもよく迷うので、カンチガイかもしれませんが、見慣れない景色の場所に出てしまってだいぶ迷いました。
しかも!なんとか宿泊予定の阪急アネックスに到着してみると自動チェックイン機に「予約がありません」と言われてしまい 人間に対応してもらっている間に予約メールを引っ張り出してログインしてみると「阪急アネックス」ではなく、「阪神アネックス」だったことが判明
駅も大阪駅でなくお隣の福島駅。時々ポツポツ大粒の雨が落ちる中、再び大阪駅に引き返し、大阪環状線に乗って一つ目。ようやく目的のホテルにチェックインできました。東京でホテルに泊まることはないので知りませんが、フロントスタッフの外国人率たるや!もちろん町なかにも外国人が溢れています。
初めて来ましたが、福島駅ってすごい歓楽街(というより飲み屋街)でした。ホテルは駅からものの3分くらいで線路に沿っていてわかりやすく、大阪駅からまた乗り換えというのが面倒でしたが、次回からはここを候補の一つにしてもいいな~と。駅近はポイント高いですよね。
お部屋はコンパクトでビジネスホテルに近い感じ。必要なものはすべて揃っていましたが、最近の例に漏れずアメニティはフロントから。タオルや寝巻きは部屋にありました。お風呂はシャワーのみ。洗面台(手洗い場所)はバス・トイレと同じ部屋でなく、玄関入ってすぐの廊下というのも初めての配置でしたが、トイレを使ってる人がいても手洗いやうがいはできるというのも便利です。今回はダブルのシングルユース。
さて夕飯。
いつもは勝手に出歩かせてもらっている(…というのもなんか妙な言い方ですが)負い目もあり、デパ地下でお弁当かコンビニでなにか買って簡単に済ませることが多いのですが、娘が社会人となって一つ枷がはずれたことと、自分の残り時間もそんなにはないことを最近実感したので、時にはやりたいことを我慢しなくていいのでは?と考えるようになりました。
せっかくの飲み屋街なのでちょっとぶらぶらし、(こんな酔っぱらいの多い場所で女一人でも安心なのが、日本のいいとこ)もんじゃ焼きの店に入りました。
夫が粉物を「食事」と認めないので、家でも外食でもお好み焼き、たこ焼きなどは食べることがなく、逆に私は好きなので、たまに夫がいない時に子どもたちとお好み焼きをすることがあったくらい。それもほんとにほんとに、たまーにです。
ここも最近のトレンドに漏れず、セルフオーダー。ラインのアカウントをスマホで読み込んで注文するというもので、春キャベツのナムルとポテサラとジンビームをまずは注文。30分程度はかかるという豚玉お好み焼きをたのみ、お好み焼きが上がるまでお酒を飲みつつ待ちました。そう言えば一人で外で飲むのは初のこと。いくつになってもはじめてはあるものですね。
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
初めての駅なのでナビを調べてみると、JR東西線の新福島駅というのが割に近く(徒歩5分)、尼崎駅乗り換えで時間も変わらず、大阪駅を回るより190円も安い!
時間に余裕もあったので、新ルートを試してみる事に。途中で車が踏切内で立ち往生した影響で玉突きに遅れてましたが、その他は快適でした。これも次回から検討候補です。
大劇場では、前日の帰りに『おとめ餅』が売切で買えなかったので、二日目は朝イチでお土産をゲットに。毎日入荷数は違うとのことですが、11時前で残り6!普通にきな粉餅だと思いますが、ネーミングが刺さりますね。
そしてここまで来たら公演メニューを食さねば。
劇場内のフルールも、機械発券となっていました。しかもスターシアカードで払っても割引もなくなって、ポイントも付かなくなったと、有人レジでまずお断りされました。世知辛いわ。
公演バスケット。ソバメシを挟んだドックでした。
ちょっと温めてあればなお良かったかも。
たぶん帰宅するまで食べる時間がないと思うので、そこそこのボリュームがあって良かった。
10月の遠征の予定がなくなって8ヶ月、その間にJR東海ツアーズのシステムも変わったようで。予約手配のあと紙の切符(クーポン)が郵送されていましたがそれがなくなり、完全にネットでの発券になっていました。QRコードでも、パスモなどの交通系ICカードに載せてもOK。パスモ一つで自宅最寄り駅から目的地まで乗車可。便利過ぎて怖い〜 新幹線の改札をピッとして、EXご利用票がでてくるまで、不安でしかたないのは私だけ?(笑)
何よりも簡易になったと感じたのがキャンセルの場合。直近で昨年10月にキャンセルした時は、届いていた紙の切符をJRのみどりの窓口に持っていき、キャンセル(=乗りません)のハンコを切符に押しでもらい、(なんてアナログ!)それを、JR東海ツアーズの名古屋(本店?)に速達で送るという、今思えば二重三重の手間ヒマがかかってました。なにしろ4日前とかでしたから。旅行社に、「乗りません」というハンコを押した切符が届かないと、予約したままカラで走ってしまうことになるとかで、返送はどうしても必須でしたし、大急ぎ自宅の近くにはJRはないので、当時JR駅を通るルートで通学していた娘に託して、ハンコをもらってきてもらいました。
それが今、紙の切符もなければ、キャンセル•変更はスマホのボタン一つ。手数料はかかると思いますが、少なくともわざわざ出かけなくてもよくなりました。
数ヶ月経つと、全く別の世界線に移行している感のある現代、この変化についていけるかどうかが、アンチエイジングを決定づけるような気すらします。
がんばろうっと。