6/25(火)〜6/26(水)
久しぶりの大劇場に。
ほぼ宙組しか遠征しないので、『カジノ・ロワイヤル』以来。去年の4月のことでした。
宙組も昨年夏の『エクスカリバー』以来。
6/25(火)1230公演は18列目、超上手。縁のある生徒さんにお世話になりました。
1530公演は先着で娘がもぎ取ってくれました。A席、上手。最後列なれど、マチネよりはややセンター寄り。
6/26(水)1300公演は団体席のお世話になりました。
二階、下手のセンター寄り。
一日目の眺めがこちら。
大劇場は横が広くて、横列90以上あるので、眺めが全然違いますね。
ききちゃんの挨拶(アナウンス)からウルウルしてしまい、大階段を覆っていた三色旗が左右に引かれて宙組生の姿が現れると、また涙が。暗いし、みんな舞台に釘付けなのでバレなかったと思いますが、なんどもタオルで涙を押さえました。
よく腐らずに精進を続けてきたこと!舞台に上がる見込みのない鍛錬のみの日々は、モチベーションを保つのが難しかったことでしょう。時には眠れなかったり、食べられなかったりもあったに違いありませんよね。娘と同じ年頃の生徒さんたちのメンタルを案じながら、この8ヶ月を過ごしてきました。
ようやく上がった幕。
だいじに受け止めないといけません。
こちらは二日目、二階席から。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240626/17/jorjore02itscom/db/7a/j/o1080081015456205356.jpg?caw=800)
ずんちゃんとさくらちゃんの頼もしいこと!
冷たい水底に沈んでいるふうに感情を抑え気味のききちゃんを、すごくしっかり支えています。
この二人がトップ娘役と二番手で本当に良かった!
ずんちゃん、益々魅力全開でした。
もえことこってぃは一段ギアが上がった感じ。責任感と自信を感じます。
久々のあのんくんは、若干「お客さん」ぽかったかも。彼女の気持ちのバランスも心配です。
ひなこちゃんがぐーんと伸びてる。歌唱も音域が広くて安定してて感心。正統派、白の王子様。他の組のアンバサダーと比べて、なんだか出遅れ感があったけれど、たしかな実力をつけてきていたのね。フィナーレではこってぃと同じく肩羽根を着けていました。
りせくんも新人公演のガチガチが嘘のようにキラキラでした。あのんくんを頂点にりせなる、萌えますね
シンガー認定済のりっつだけでなく、真白くん、嵐之くん、雪輝くん、真名瀬くんなど伏兵が続々。最後にぶち込んで来るのが、志凪くん(108期)のカゲソロ!末恐ろしくも楽しみ。
下級生が成長してて、時の流れの速さと言うかクールさ、残酷さに愕然とする思い。時は誰の上にも等しく流れるけれど、期間限定のタカラジェンヌ人生は、更に更に短いのだなーと。
もちろんもう舞台に立つことのできないかたがいるのも胸にしまった上で、進まなければならないのだと思います。
奈央くん(107期)が中詰終わりの小グループと、ロケットでもピックアップされていました。彼女のロケットも学年的にはたぶんこれが見納め。次のステップへいく人があれば、ニューフェイスも増えていく。私達はなんと儚いものを見ているのだろうと思います。
精いっぱいのパフォーマンス、何を感じとるかは人それぞれでしょうが、私は宙組生のがんばりを応援したい。引き続き舞台を観にいきます。