ムーラン・ルージュ、

望海さんの初日(ウィンドミルチーム)に行ってきました〜!


6/22(金)1800

A席で、一階の下手です。

二階だといいなーと思っていましたが、またしても一階席で、前のかたの頭が舞台の中央にかぶって残念。帝劇の一階、傾斜がゆるいですし、椅子が舞台の方を向いていませんからね…座席ガチャ必至です。




初日を狙うことは稀なのですが、今回はノゾミスト(ファンクラブ)で、初日近く、千秋楽近くをはじめに申し込み、それだけだと取れないかも、と、もう一回真ん中辺を追加したら全て取れてしまいまして(笑)…ま、いいか。

そして初日料金だったので(二日目だから?)と、よく事情がわかっていなかったワタクシ。6/21、6/22の二日間がエレファントチーム(平原、井上)、ウィンドミルチーム(望海、甲斐)それぞれの「初日」だったのですね。三日目からはシャッフルされて一期一会の組み合わせとなるらしいです。


いや〜、盛り上がりましたね。アップ

再演というのも大いにあるでしょうが、初日なので気合の入った人たちが来るのに加えて、関係者多かったんじゃないかなという気がしました。アンサンブルの方たちの知り合いとか舞台仲間とか?歓声やヒューみたいな掛け声の入れ方がプロっぽかった。私の列にも舞台関係の仕事をしているという話をしている人がいましたね。男性が多いのも特徴かな?アイドルもの以外の多くの舞台は、9割以上女性のお客さんですが、こういう普通のミュージカルとしては異例の男性率だったかと。



昨年に続いて二年連続で演ることがわかって、ちょっと売れゆきを心配しました。

キャストも全て同じということなので、はじめから二年連続は計画されていたのでしょう。後がないと思うからぜひ観たいと思うのがまず普通で、次もあるとはじめからわかってたら、見送る人も多いのではないかな〜?そういう意味では計画的に伏せられていた運営側の戦略だとは思うのですが、またやるとなったら、また観たいよね(笑)結局観るんかい…

2000回のロングランとかもないわけじゃないし、そこまででなくても、宝塚歌劇は西で50-60、東京でもほぼ同じ数の公演をやるので100超は通常運転、望海さんとしては宝塚時代と変わらない公演数かも。私は宝塚歌劇以外を観に行くようになって、帝劇などの大規模興業でなければ、上演期間は一週間程度は当たり前なのを知った次第で。長ければいいというものでもないし、短ければ質が劣るわけでもない。そこは予算と人気の兼ね合いも大きいところかな。

しかし、二年連続の上演とは版権の関係でしょうかね?下世話な話し、一回では元が取れないてきな?

ただ初日の盛り上がりをみる限りでは、今回も(少なくとも東京は)ほぼ満員御礼で走り抜けられるのではないかと。地方の入りが悪いのは、残念ながらいつものことですしね。


終演後の挨拶を始めて、あいかわらずグダグダになってしまった甲斐くんは、すぐに望海さんにバトンタッチ。「任せてください」と男前に引き取った望海さんに拍手喝采。やはり、ノゾミスト(望海ファン)もかなり多かったと思われます。

「初日からすごい盛り上がりで、みなさんだいじょうぶですかー?」「私は(緊張してたという)翔馬くんと違って舞台に上がるのが楽しみで仕方なかったのですが、出番が遅いのでずっと袖で待ってて、あまりに客席の盛り上がりがすごいので、逆にだんだん、私出ていいのかな?と思って緊張してきました」と。出演者のみなさんにも、やはりこの客席の興奮は大いに影響をもたらしたようですね。


私的にツボだったのが、『イザボー』でのオルレアン公ルイ上川一哉さんがロートレックで、ブルゴーニュ公ジャン中河内雅貴さんがサンティアゴだったことでして笑笑

甲斐くんもそうですが、ほんとにミュージカル界って狭くて、(それとも人材不足なのか?)どの作品でも共演することになるんですね〜。ちょっと混乱しそう…

馴れ合いは良し悪しですが、ホームのような居場所ができるのは望海さんにとってはいいことなのかもしれません。


去年の観劇で耳なじみのある曲も増え、真っ赤に染まった劇場もなんだか懐かしく、トップスやボトムを赤でキメたお客さんも多くて、会場の雰囲気も含めて満喫しました。

まずはとりあえず、初日の興奮を。

望海さんが挨拶の中でおっしゃっていたように、明日からは出演者もシャッフルされて、またどんな化学反応が起こるか、次の観劇も楽しみです!