この夏の、劇団☆新感線の東京公演(明治座8−9月))のチケットが買えました (^^)v
宝塚のチケットはよく購入しているので、売出しのタイムスケジュールはある程度わかっていますが、その他のチケットについては毎回手探り。
演劇って興行的にだいたい3つのタイプがあるかなーと思ってて、私は以下のように分類しています。
A: 宝塚歌劇団や劇団四季のように自前の劇場を持っていて、出演者もファンもかなり固定の劇団(大規模。事実上宝塚歌劇団と劇団四季のみ)
B: 劇団☆新感線のようにレギュラーがいて、公演の都度ゲスト出演者を迎えるタイプ(中小の組織が多い)
C: 演し物が決まって、オーディションやオファーによって出演者が決まるもの(資本も宣伝も大規模なものや、ごく小規模なものと多彩)
なじみのある順から挙げましたが、世間的に多いのはおそらくCになるのかなー。
私が観劇が趣味なのを知っている知人から、時折チケットはどうやって買ったらいいのかと尋ねられることがありますが、公演のタイプにもよるので返答が難しい。
①劇団の場合、王道はやはり直営のファンクラブというか友の会、後援会的なもの、②公演のオフィシャルサイト、③カード会社の貸切や協賛、④昔からあるプレイガイド(ぴあとかe+、ローチケ)の扱い。プレイガイドもいまやカード会社っぽくなってきてるので、この辺の弁別は曖昧。そしてどこがどのくらい配分なのかは、まったく闇の中。
プレ先行、第一次先行、第二次先行などとまず抽選があって、最後に先着順となるのがよくある流れかと思いますが、どうしても行きたい公演の場合、全ての抽選を追っかけてエントリーします。でも経験上、一番はじめの抽選で当たらなければ、(残念ながら)その後は当選しないです。おそらくあとになればなるほど、枚数が少ないのでは?と思っています。はじめの売出しである程度客数を確保したいと思うのが興行主の普通の感覚で、余れば次、また余れば次となるのかな〜?と。もしかするとはじめから一次では何割、二次で何割とか分けているかもしれませんが、 当たりやすい感じがするのはやはり一次です。
売れゆきが好調の場合は、見切れ席(舞台の一部が見えにくい)や補助席を売り出すこともありますが、あくまで数が限られてますしね。とにかくスタートダッシュが肝心。そのためには情報集めがキモで、何がなんだかわからない人はまずは行きたい公演のオフィシャルツイッター(X)のフォローをお勧めします。
テレビとか、街頭のポスターとかで取り上げられた時には、チケット販売はほぼ終わっていると考えていいでしょうね〜。何よりも早めのチェックが勝敗を分けるのではないでしょうか。
キャスト別の先行というのがある場合もあり、ファンクラブに属してなくても「このかたの枠で購入したい」というときには抽選に参加できることもあります。ただいわゆる「良席」かどうかは、保証の限りではありません。これもSNSで発信されるので要チェック
最近の例を挙げると、ぴあプレミアムの最速抽選ということで宝塚御園座公演の『ドン・ジュアン』の抽選申込を5/30まで受け付けています。宝塚ファン的には、4月に宝塚友の会の抽選結果が出ていて、5月初旬にV Passチケット(カード会社)の結果がわかり、それでほぼチケとりは終了したところ。いまさら「最速」なの?と鼻白む思いです。でも公式友の会を含め宝塚になんのツテもない方で、たまたま『ドン・ジュアン』を観たいと思う人には、ここが最後の砦となるのでしょうか?ちなみに宝塚ではいわゆる常設劇場(兵庫と東京)で行われる公演はプレイガイドでの販売はありません。『ドン・ジュアン』は御園座(名古屋)だから、ぴあでの販売があるというわけです。
6/1からはいよいよ一般販売で、一発先着勝負となります。一般販売って人気公演ではチケットはほぼ「ない」に等しいと思ってますが、買える人もいることはいるんでしょうねぇ…
去年から劇団☆新感線の公演を観たいと思い始めてやっと、チケットの販売に間に合うお知らせをゲットして、オフィシャルの抽選のエントリーができました。
第一希望から第五希望まで入力して、当選がなんと第五希望!
これも経験上ですが、第一希望が当たらなくてそれ以下が当たるのもたいへん珍しい。私もこれまでに一度しか、第一希望でないチケットが当選した経験がありません。抽選のシステムがわからないのでなんとも言えませんが、なにはともあれ滑り込み?(←第五希望なので)で確保できてよかったです
一年越しのラブコールが叶い、夏の楽しみが増えました。
観劇の感想はまた後日。