https://sailormoon-official.com/stage/nogizaka24/
本日はこちらに。
4/24(水)12時公演、IMMシアター。
東京ドームホテルの真ん前。同じ敷地内とは言え『刀剣乱舞』やったのとはまた違う劇場です。
芸能界に疎い私でも知ってるアイドルグループ乃木坂46。いくら往時の勢いは衰えたとは言え、チケットなんて買えるのか?と思いつつ、天寿さん、飛龍くん、留依くんが出るのなら見たい!
2.5次元に詳しい知人に聞いたり、あれこれ調べてその手のサイトに会員登録し、先行抽選になんとかエントリー。奇跡的に(だと思います)入手できました。後ろから2列目、とっても上手ですが入れただけでラッキーです。
座席数705、チームムーンと、チームスターの二組で24公演。月組と星組ですねwwwこの日は星組。
留依くん、飛龍くんのインスタによれば、一期違いのお二人、現役時代は組も違って接点なかったらしいですが、すっかり意気投合している様子で、「歌い合いが楽しすぎる」と。いやそれ、楽しみ過ぎるでしょ

「セーラームーン」、もちろん私の世代でもなければ、子どもの世代の流行りでもちょっとなくて、一回も見たことがありません。そんな私でも、“月野うさぎ”という主人公の名前を知っている、とんでもないメジャーな作品ということですね〜
実は始まる前から異次元の体験で、ドギマギ。
13時からの公演で開場は1215。私も時間には到着していました。
入場前に金属探知機での前向きと後ろ向きでの検査、バックの中身の確認、飛行機搭乗前のようです🛫
天寿さん、つかさくん、るいくんのポストカードを買おうと思っていましたが、物販の並び列が廊下で折り返して二階まで延びていまして、私のほしいものの売切は心配していませんが、10分も立たないうちにまず乃木坂46の方のアクスタが売切(一人一個限定なのに!)、15分のうちに、ランダムステッカーが売切と放送がありました。もっと売らんかい!
まじかーというため息があちこちで漏れて。お気の毒ですね~

ポストカード買ってとりあえずトイレ。並んでない女性トイレを見るのはレアな体験でした。逆に男性用は行列してましたね。
それであのー…
正直なところ、内容あらすじはここで語れるほどわかりませんでした…一つには『セーラームーン』に関する予備知識が全くないのがあり、一つにはセリフや歌が音割れなどで7割程度しか聞き取れないのがあり、一つには(たぶん?)登場人物が転生を繰り返していて、前世の記憶とか出来事がチョイチョイ挟まれて繋がりがわからないのもあり、あとは出演者が初見の方ばかりで区別がつかないのもありで…
かなり前半でエピソードを追うのを諦めました。
月野うさぎ実は月のプリンセス、セレニティ。地場衛またの名をタキシード仮面、実はセレニティと前世から恋人同士だった地球の王子エンディミオン…
二人は、、、二人だけでなくほかのセーラー戦士や敵役の四天王も記憶を失っていて本来の自分を思い出せずにいるらしく、それがどうやらラスボスの為せる仕業らしいのですが、記憶を取り戻した時に話が大きく転換します。
それにしてもラスボスに操られてセーラームーンを襲うタキシード仮面に、正義感から立ち向かい刺し違えるというか、刺したあと「あなたのいない世界なんて」と自殺をはかるうさぎには驚き!ええーー!?そんな深刻な話だったのか
てか中学2年生って言ってましたよね?早熟過ぎるでしょ…

地場衛(=タキシード仮面)役の天寿さんは、主人公のうさぎの恋人なのでなかなかの露出。うさぎとのキスシーンが少なくとも三回はあり、宝塚時代にも彼女のポジションではそうはなかったことですよね。相手役が女性キャストなら、乃木坂ファンも安心ということなのかなー?「ずっとこうやって君を抱きしめたかった」って、もう!

つかさくんとるいくんは、セーラー戦士と敵対する組織の戦士で、同じ立ち位置の四天王。出番もほぼ同じくらい。長くはないもののソロ歌唱もありました。懐かしい声。安定のつかさくん、迫力のるいくん。
セーラー戦士側の相手役は固定されてていつも同じ人と組むので、宝塚なら相手役さんに指輪でも贈っていそうだなとか考えながら。
つかさくんとるいくんと並んで背丈も変わらないこの方は…?大原万由子さんて…陽向春輝(雪組)くんね?ファントムの新公で翔ちゃんの役をやってた?舞台に立ち続けているのですね。うれしい!思いがけない再会でした。
物語が終わったあと、乃木坂46のライブショーが15分ほどありました。この時間だけはサイリウム(=ペンライト)を振って声出し応援もしていいとのことで。(え?それどこから出した?)と驚くほど、速やかに皆さんの両手に色とりどりのライトが握られていて、両手が基本、左右に二本ずつ四本を持っている人も多数

きゃ~
じゃなくて、うぉ〜
という雄叫びとともに、ライブを楽しむ客席。異次元体験…


最後によく知られた「ごめんね、素直じゃなくて
」という主題歌『ムーンライト伝説』で。この曲、あらためて聞くとムード歌謡みたいですよね?作曲家は小諸鉄矢(注*小室哲哉ではありません)。この曲以外に作品は知られてないそうで、謎の作曲家。

これについて面白い記事をネットで拾ったので参考までに。
フィナーレで舞台の2段目の高いところに天寿さんを真ん中に、上手つかさくん。下手るいくんという並びに、(タカスペか)と一人にやける私。
久しぶりに天寿さんに会えてマイナスイオンを浴びて、花冷えの雨の降る東京でしたが心がほんわかできました。