4/21(日)11時貸切

久しぶりに娘と花組を観劇の予定で、いそいそとしたくしておりました。

ラインが鳴ったので、先ほどお友達に送った返信かな?となにげなく見ると、『本日休演』のお知らせが!ガーンガーンガーン

花組『アルカンシェル』、マイ初日。

なんとまぁ、こんなことが二度も我が身に起ころうとは。前回も花組でしたね。


<公演中止(4月21日)>

花組 東京宝塚劇場公演『アルカンシェル』主要な出演者の体調不良(急な高熱)が判明し、代役等の対応ができず公演実施が困難なため、急遽4月21日(日)の公演を中止させていただきます。 


ずいぶん踏みこんだ内容です。誰がとも原因が何とも言わずに、ただ「休演(だからまちがって来るなよ)」( )内は個人的な忖度です

とだけお知らせをよこしていた以前の不遜な態度と比べると、観客に情報を開示して理解を得ようという姿勢が感じられます。

そう言えば最近は休演者のお知らせも多くなりました。二三日で復帰する方もいれば、〇〇のみ出演という方もいたり、残念ながら全日程お休みというお知らせもあり、これまであまりお休みの方がなかったところを見ると、みなさんかなり無理を重ねて公演していたのかしら?と思わざるを得なくて。働き方改革を唱える世間的な圧もあり、先般からの出来事があって働き過ぎを見直す動きの一環でもあるのでしょう。


こういうことを言うと脳内お花畑と括られそうですが、敢えて申し上げると、やはり急病で舞台に立てない本人が一番辛いでしょう。具合の悪いときにムリして仕事はしなくていいと思います。

となるとやはり解決策としては、公演を観られる補償をしてもらえることではないでしょうか?遠征などで現地までの交通費や前泊までの補償は個々の事情もあり難しいとしても、チケットがフイになったという一点だけは共通しているわけで。まぁ次回を用意されても、そこは都合がつかないとかもあるでしょうが、少なくとも一回は代替公演を用意します(本当は当該公演が望ましいですが、たとえ他の組であっても)という提案があれば、だいぶいたみは軽減されると思います。

一演目につき一公演の完全予備日を作っておいて、チケットは売らずにおく。今回のような急な時は予備日に振り替える。無事に公演ができたら、予備日をあらためて売ってもいいし、そのまま公演しなくてもいいとか、素人の思いつきではありますがいかがでしょうか?


劇団さま、叡智を集めて、知見を元にぜひご検討いただければありがたいです。


急病の生徒さん、どうぞお大事に。

十分に休息して復帰される日を待っています。