たまに妹といっしょに観劇するのを楽しみにしていまして。

私と違って特に宝塚歌劇を好きというわけではない彼女ですが、舞台は非日常を体験できると、誘えば否やはありません。ただし演目に希望があって、①ハッピーなもの②できれば歌のあるもの


『天使にラブソングを』は楽しみにしていましたが、公演中止。

その後『ファンタスティックス』『ロジャースハート』、ゲキシネで『薔薇とサムライ』を見て、その後『Come from away』を誘ってみましたが、11月の申し込み時点で3月の予定はわからないとのことで、、、

まぁ、一般の人の感覚はそうなんですよね〜

観劇を趣味としている私は、半年から3か月前のチケ取りは普通。

上差し予定はチケットが取れてから考える

大原則です。

一般の人達が駅のサイネージなどで知って、(こんなのやるんだ。観てみたいなー)と思った時には、人気の公演は既にチケットは販売が終わってることがほとんど。職場の同僚がジブリ作品が好きで、初演の『千と千尋の神隠し』のときに駅でポスターを見て、調べてみたらもうどこにも売ってなかった。チケットがないならポスター出さないでほしいとグチっていましたが、まぁそれ、私たちには普通よ?

どっちが【普通】なんだかわからなくなってきた笑

「何ヶ月前に申し込むか」のほかに、妹と話してて認識のズレを感じるのが、申し込めば買える(観られる)と思ってるフシがあることで。抽選に出しても当たらないのが【普通】と思ってる私とは大きなズレを感じます。笑笑

それはともかく、


 さて、何を観る?

妹とは『ロジャースハート』以来しばらく舞台を観られてないので、春はぜひいっしょにと思って相談しながら申し込みを。候補としては『千と千尋の神隠し』『メイジ•ザ・キャッツアイ』『王様と私』。

千と千尋ですが、カード会社の抽選にまずは申し込んではずれ、その後は公式の一般販売で大混乱だったことは周知の通り。めったに参戦しないチケットサイトの先着にもトライしてみましたが、繋がらず…娘にも同時に別のチケットサイトにアクセスしてもらいましたが、ものの3分も経たずに『予定枚数終了』。今回は公演期間が短いせいもありましょうが、ほんとに取れなかったですね〜(;´д`)トホホ… 運良く販売日にたどり着いたところで、ここで玉砕してチケ取りを諦める人多いと思います。

キャッツアイの方は、明治座の公式がよかろうと思って見てみると空きがありましたが、サイド席でも(こっちの都合のよい日で)連席で取れるところが見つからず、カード会社手配のチケットを申し込みました。チケットは当日窓口で引き換えなので席位置はわからないものの、特に「席離れでも可」という選択肢もなかったので連席かと思います。それで、カード会社のほうが明治座公式より1300円も安かった!びっくりしかも手数料なし。チケットサイトやカード会社は手数料がかかるのがデフォルトかと思ってましたが、こんなギリギリ(初日上がってから)なのに、公式では(逆に?)値下げできないんですね〜。公式の罠、勉強になりましたわ。

王様と私については、今のところ申し込んでいるものが当選すればというところ。こちらはまだ買えそうなので、自分たちの予定をすり合わせながら。


 不測の事態にあったら

初日が上がらなかった『ジョジョの奇妙な冒険』なんですが、演者の体調不良ならともかく(←慣れた)準備不足って何?とは思ったもののその後の対応が(どこかに)見倣ってほしいものがありました。手配済みの交通費や宿泊費まで補償するとか。

劇場の前まできて、なんなら席に座ってから中止となってもなんの補償もないことが【普通】なのか?と刷りこまれていましたから、驚天動地でした。でもジョジョのファンの方もインタビューで言ってましたが、「補償というならマジで観せてほしい」。わかります!それがおおかたのファンの切望ですよね。チケット完売、劇場の予定も詰まっていたり、演者のスケジュールももちろんあって難しいことはわかりますが、救済方法はないものでしょうかね。

早く売上を確定したい興行主の気持ちはあるでしょうけど、たとえば少しだけ予備席を確保しておいてなにかのときには対象者に優先的に売る、何もなければ、当日売りをするとか?あるいは出演者と箱を拘束できる予備日を設けておくとか?公演を楽しみにしていた観客が黙って我慢しなければならないのは、筋違いのような気がします。

いつもは不満の多い宝塚歌劇のやりようですが、雪組の『恋の大和路』(青年館)は、休演の続くなか急遽追加公演を行なって、ちょっと見直しました。やればできるじゃん?

「不測の事態」とタイトルにしましたが、今や不測の事態でもなんでもなくて、「よくあること」になってません?こういうことに備えるのが企業の真髄ではと思います。リスクヘッジなき演劇界、そのうち人離れしてしまわないか心配です。


 望海さん関連のこれから


さて『イザボー』が大千秋楽を迎え、次は3月からのコンサート。そして夏は『ムーランルージュ』再びですね。

コンサートは東京がどうしても日程が合わず、名古屋で申し込み順調に取れました。

『ムーランルージュ』は公式の申込みが先頭切ってありましたが、私はノゾミスト(ファンクラブ)で申し込みをしようと決めていました。昨年に引き続きすぐの2回目、まぁはじめから2年連続は決まっていて、演者と箱を押さえておいたんでしょう。熱烈なリピーターもいるでしょうが売れ行きが気がかりではあります。廉価でもありませんしね…

全て同じキャストというのが凶と出るか吉と出るか。

ダブルキャストでしたので、初演の時はたまたま見られなかった演者もいてそこは楽しみのひとつですが、サティーンは望海さん一択です。そこは譲れず。ノゾミストに貢献します。(あれ?これ【普通】?)



『イザボー』のほうは4月にWOWOWで放送が決まったとか。BDが出るということでしたので、買いたいとは思っていましたが、放送があればBDを買わない人でもいったん見ることができるので布教にはなりそう。(え?なんかこの言葉も【普通】ではない?)

予想以上ににどっぷり演劇沼につかっているのかも。


さりながらまずは直近の『メイジ•ザ・キャッツアイ』、私には退団以来となる美弥るりかの活躍が楽しみです〜(^^)v