11/30(木)1130

昭和女子大学人見記念講堂、

友の会でSSが当選し、実質5列目(1列目なし)の上手にて娘と。


どんな徳を積んだというのか、2000席の会場の300ほどしかないSS席が当選。東京でSSなんて、まして、別箱ではあり得ない幸運。ありがたく観劇させてもらいました。

席からの眺めがこちら ↓




青くなっているところがスクリーンで、上演中は効果映像や、れいちゃんの出演作の映像などが流れます。大道具兼効果って感じです。


一言で言って、プレサヨナラショーでしたね。

彼女のタカラジェンヌとしての歩みをいっしょに思い出すコンサートでした。


今日で東京公演は折り返し。スカステで初日映像も放送されましたが、以下ネタバレを含みます。



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思ったことをランダムに書きますと、


花組の下級生、思ったよりだいぶ知らない(幕間にプログラムを買いにいきました💧)106期が最下級生とのことでした。

れいちゃんの主演作って多くない(しかもコロナ休演多すぎた)、そしてやはりコンサートだしショー作品がメインなのね。

今さらながられいちゃんてダンサーキラキラ

怒涛の客席降りにボルテージMAX!走る組子、悠々と一回りのトップスター(笑) 何回ありましたかね?三回か四回はあった気がします。


彼女の思い出が(もちろん一部ではあれど)自分の主演作だけでなく、二番手以下(研一に遡るまで)として出演した作品もまた、大切にしまわれていることに胸が熱くなりました。蘭寿さんや明日海さん時代の映像に、ききちゃんやちなつさん、まいてぃやあきらも大写しとなり、彼女がどれだけ一つ一つの舞台を仲間を大切に作ってきたかが忍ばれました。

出色はやはり『エリザベート』の一シーンの再現だったかと。

れいちゃんは花組で、まどかちゃんは宙組でそれぞれ『エリザベート』の新人公演の主役とヒロインをつとめたものの、本公演ではタイミングがなかった作品となりましたね。もう充分に経験も積み、ここぞというところでチャンスがなかったのは残念でしたが、その情念の一部を見せてくれました。衣装もステキでしたね~。白地に濃紺で大振りの薔薇やボタニカルデザインをあしらった、お揃いのドレスとロングコート。エリザベートではトートは黒の衣装がほとんど(全部?)ですが、このむしろ色的には爽やかな組み合わせがふしぎとなじんでいました。


藤井大介氏と言えば、お約束の女装ももちろんありました。ボブのホワイトブロンドの美女。片足だけのロングブーツ、ショートパンツからのぞく美脚。前日(11/29)の貸切の昭和女子大学の皆様、初見のお客さんは大混乱だったかも。それか気がつかなかった可能性は高い爆笑


番外1

ワタクシ個人的に、開幕を告げるれいちゃんの声色がいつもとても好きで。これから幕が上がる作品の情景が目に浮かぶような開幕のアナウンス。このコンサートでは、わくわくするような(みんないっしょに楽しいところにいくよ!)というような気持ちのこもった声にキュン。せっかくあのビジュアルをお持ちでもったいないことだとは思いますが、卒業後、声のお仕事とかとっても聞きたい気がするんですけどね。


番外2

希波らいとくん、元気に復帰してました。髪が伸びて時々ハーフアップしてるのがワタクシ的にツボでした。ことのちゃん、休演残念。


番外3

日替わりのトークコーナー、今日は106期の三人でして(鏡、宇咲、遼)、10学年以上離れたトップスターを前に、異様なハイテンションでした。すてき!かっこいい!楽しい!嬉しい!信じられない!爆笑

ジェンヌさんたちの間で上下関係が厳しく、まともにものが言えない雰囲気なのもある意味ほんと。でも上級生に憧れていて大好きなのも、(マインドコントロールとかではなく)ほんとなんでしょう。最下級生の興奮が、最近の悲しい出来事と重なってなんだか切なくもありました。