9/29(金)、1330
昨日と連チャンで。本日は生徒さんの会の取り次ぎにて。二転三転して今日の観劇になりました。
二階A席11列上手。
11列って後ろが通路で後方のかたを気にしなくてよく、しかも階段上でしたので二列しかない位置でとても見通しがよかったです。
こんな感じ。
今公演は芝居もショーも幕がなく、些細なことですがちょっと残念ですね。開演前のワクワクする気分が盛り上がらないと言いますか?
観劇は五回の予定ですが、上手からははじめてで最後の眺め。
お芝居も引いて見られてなんだか一番楽しめました。
秀千代と空丸のコンビの受けがよくて、たくさん笑いが起きていました。私も初見からピンクの着物のお小姓役は気になっていましたが、オーケストラボックスから状況をうかがう主従の様子が今日初めて見えて、可愛過ぎてキュンとしました。美空真瑠くん、覚えましたよ(^^)d
兵庫の公演時にちょっと目についた「セクハラ
せりふ」?と受け取るかたもいたらしい「腰の丸みのほどのよさ」ですが、もはやこの作品全体のシンボル的なボディランゲージとなっているみたいで、立ち回りの時にうらら姫まで真似してますし、公式に市民権を得たようですね。ひとこもほのかちゃんもあちこちで手で丸みを作ってますし、もはやほほえましい(笑)
しかし二番手に土下座って、いくら「反省しましたー」という心持ちからとは言ってもいささか羽目はずし過ぎかな?でもひとこも振り切ってますよね。少しも下品になってないところがさすがでございます。今後こんな役をやることはなさそうですから、貴重な引き出しを得たのかもしれません。
れいちゃんとのやり取りでは、「立場が人を作ると言うが」とか、「自分に受け入れる気持ちがないと」とか、「藩主として精進していく」とか、れいちゃんの退団が発表された今、ばかに現実味をもって迫りますね。この作品のお稽古中にはまだ伏せられていた情報でしたが、次はひとこというのは既定路線でしょうし(ですよね?)、一般的な芝居せりふのつもりが、思いがけなく意味を持って響くものになりましたね~。
グランミラージュはデュエットダンスがどの場面でもあって、多幸感に包まれます。普段の生活であんなに人に見つめられることも見つめることもありませんので、恥ずかしい気もしますが(私が恥ずかしがることはないのですけど笑)、トップコンビを見ていると幸せそのものの笑顔で踊っていてほんとうに夢の中のようにきれい。宝塚を見たな~という思いで家路につきました。
来週あと一回でマイ楽となる予定です。
希波くん、どうしてるかなー?