プリンセストヨトミとのダブルでした。
8/10(木)1800
S席、10列前半台のセンター。ほんとにどまんなか。こっちゃんがまっすぐ正面
しかも前が空席 ❗友の会の当選で娘と。
フレンチミュージカルというふれこみだったし、「おしゃれ」で、「かっこいい」というイメージで受け止めていましたが、そもそもフレンチミュージカルというのはブロードウェイミュージカルとどう違うのか?
手元でちょっと調べてみたところ、歌とダンスを同じ俳優が演じるのが従来の形。これに対して完全分業制としているのがフレンチミュージカルらしく、それを小池先生が芝居中心に脚色したものがこの『1789』という作品らしい。ほー?
そう言えばコロナで世界中が止まっていた頃配信されていた外国のミュージカルで、同じ人物が通しで役を演じていないので(日本語でなかったせいもあって)めっちゃ混乱したことがあったのを思い出す。
あれのこと
曲調が聞きなれたこれまでの楽曲となんとなく違うと感じ、これがフレンチロックなのか?と自分勝手に解釈していたが、「フレンチロック」で検索して作品群を見るとフレンチロックと言うよりはドーヴ・アチアかな?という気も…
『太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~』(2014年星組)、『1789‐バスティーユの恋人たち‐』(2015年月組)、『アーサー王伝説』(2016年月組)、
『ロックオペラモーツァルト』(2019年星組)、
『祝祭喜歌劇CASANOVA』(2019年花組)
(私としては)
星組太陽王はかなりビミョーだった。
月組1789は刺さらなかった。
月組アーサー王はとにかく絵面が地味だったなーと。
モーツァルトはなにしろ自分の体調が悪い日で、座っているのが辛かった記憶ばかり。
ここでようやく、音楽が同じ作曲家だと気がついた。(早く気づけw)
カサノバで(またドーヴ・アチアかー)、と身構えながらみた。おや?!なんだかやっと音運びに慣れた気がするゾ?
なんというか、そう、中毒性がある。
今や『カサノバ』は大好きな作品の一つ。
今回星組の1789を観ていて、(あらカサノバみたいなコード進行だ)と思うところが散見(聞)されて、 なんか自分のなかで一歩階段を上がれた気がした。フレンチロックいけるんじゃない!?笑
『1789』で最も有名な曲のひとつ
「Ça ira mon amour」
キャッチーで、終演後もサビの部分が頭のなかでリフレインする。こういう曲がひとつあると、公演の余韻が残っていいなー。
https://youtu.be/6Om4EIUWrYQ?si=j3yVcWsjNGy-VUDq
アントワネットのサロンでの曲、「全てを賭けて」も印象的!
https://youtu.be/-6el83ZPEV8?si=VZcb8ghEPoDFYd9P
ソレーヌのソロ曲、「夜のプリンセス」も胸に響く。
https://youtu.be/wUezkDgLUHE?si=1K0fbszlec8O4Mbc
なんか私、ドーヴ・アチア大好きじゃん?(笑)