5/26(金)1330

友の会で当選したかたが誘ってくださってA席下手で観劇。7列目。

何回見たかはもう数えてないものの、今日がラストから二回目というのはたしか。


大路くんが休演で、あちこち代役となっているようですが、今日私が気がついたのはダブルトリオの下手内側。だれかしら?とオペラを上げたところ、成くんとバッチリ目が合ってしまいドギマギしました。あぁ、この位置のチェンジには成くんなのね。大路くんが先に新公主演をはたし、今回はプロローグとフィナーレにも出ています。僅差なんでしょうか?客側の肌感覚ですが、成くんに勢いがあります。




2022年の夏に東京駅近くのKITTEで行われた、スカイステージ20周年の記念イベント。そのアニバーサリー商品として発売されたブルーレイボックス、22,000円。特典として封入されている当時在籍の全ての生徒のフォトカード。公式で写真の販売がない下級生のファンにとっては垂涎の品です。実はメルカリでバラ売りされていて全組のぞいてみました。出品者のバイアスがかかっているかもなので正確な人気を反映しているとは言えませんが、トップスターを除いて最高額は極美慎。次点が水美、泉堂で同額。以下、朝美、永久輝、風間と続きます。当たらずと言えども遠からずの相場感だと思いました。公式で写真販売のあるスターのなかで成くん大健闘。

どういうわけか声がよくわかるので、声フェチぎみの私にとってはかなりのツボのひとです。


そして久しぶりにききちゃんの話を。

ゲオルギーとルシッフルの密談の際、ルシッフルのあまりの専横ぶりにミシェルが声を失っているとき、ソファに腰をおろしたルシッフルが「何か言いたいのか?」と見下した目をして冷たく言い放つのを見て、(あぁこういうききちゃんを見るのは、これが最後かも)としみじみ惜しまれました。

次回作からはトップスター。ヒーローとして、強くて優しくてまっすぐな役を演じるんですよね。


https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2018/shirasaginoshiro/special_004.html 


ここで田渕大輔先生の語るには「(『異人たちのルネサンス』では)ロレンツォ役の芹香斗亜に、世の全てのひとを見下した目をしてほしい」とオーダーしたとのことで、ソースは未確認ですが娘が「歌劇」で読んだと言うには「芹香さんのファンは芹香さんに蔑んだ目で見られたいと思っているのではないか」ということから、こういう要求になった模様。

笑えますが、わからないでもない。

ききちゃんの迫力ある流し目を浴びたら、その場に崩れ落ちそうです、ワタクシ。

番手ごとにふさわしい役回りがあると思いますが、魅力的な悪役として一世を風靡してきたききちゃんの面目躍如の「世の全てを見下した目」。コメディ要素のなかにうずもれがちですが、これが見納めかもしれませんよ?みなさん。


次でmy楽です。

すっしーさんに拍手をおくれるのも最後。毎回じわっときていますが、ほんとうにさびしいです。

トップスターの退団も秒読み。

いくつものサヨナラが迫っています。