11/15(火)1330
友の会の当選で6列め下手、娘と。センターではないものの、今回最も前方席。
幸い順調に観劇を重ねられた宙組『ハイロー』『カプリチョーザ』もラスト間近。千秋楽まで一週間を切りました。演劇界のあちこちで休演が起きていて、宝塚も明日は我が身。舞台に立つかたたちの健康についてはただ祈るのみです。
今日はちえさんと紅さんが来ていて、終演後に外ですれ違いました。コロナ以前なら楽屋に行ってしまうので見かけることのなかったかたたちも、最近は一般人と一緒に退場してくるので姿を見かけるようになったのですね。そっか、それでヤマトだんテッツの三人が写真とるときのポーズが『星の王子さまで!』だったんだね。それを聞いたりっつが「星の王子さまってどんなポーズや?!」とジタバタしたあげく、結局どうにもならなかったのが笑えました。
そう言えば現宙組トップ、二番手は共に星組出身。
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現月組には元雪組が集結してて、と言っても宙組が亜星組というわけでもなく、いかにも宙組っぽいし、月組もまた然り。組替っておもしろい。
もう公演も最後近くなのに、いまさらホワイトラスカルズのメンバーの役作りが気になってきまして、、、リーダーのロッキーといい、右腕のコウといい、スタイリッシュで颯爽とした印象なのになんか回りにバタバタした人がいるな?というのが今日は目について。それで原作を調べてみたところ、
アイザワ鬼龍院翔@秋奈るい(帽子)
シムラ 樽美酒研二@葵祐稀
エナリ 歌広場淳@輝ゆう(ツートンカラーのヘア)
ビトー 喜矢武豊@琥南まこと
なんと!ゴールデンボンバーのメンバーだったのね。
道理で個性豊かだと思ったわ。原作は見てないので検証できませんが、たぶんジェンヌさんたち、原作を研究してかなり寄せて作ってきてると感じました。
その他のチームも、原作に出ている登場人物であれば深く研究しているんでしょうね。一人一人見ることができないことが、申し訳ないくらいです。
原作ファンの方の期待や不安を充分に考慮して丁寧に作っているのでしょう。好意的なブログや感想もたくさん拝見してうれしかったです。
さてカプリチョーザ。
昨日Google先生がカプリチョーザの話題を拾ってきまして、いわく『きき、みねり不仲説』。
は?
なんでも三組のデュエダンの時に、ききちゃんとみねりちゃんが全く目を合わさないのだとか。この場面になると回りもみんなオペラを上げて見てると言うから、けっこう話題になっているんですね?私はあいにくこのとき、りっつと陽彩ちゃんに注目していまして、三組に目が戻るのは真風が潤花をリフトして回転する時。今日はデュエダンの三組に注目してみたところ、たしかにぜんぜん目を合わせてない。おそらく初めはそういう役作りで、お二人とも界隈で噂になってるのも知っていて、今や面白がっているのかもしれないとすら思うような徹底したつれなさぶりです。『ネバセイ』でのききちゃんと娘役留依くんとのあま~いやりとりを思い出すと、真逆の塩対応。仲悪いわけではないと思いますが、客席の勘ぐりもわからないではない。きっと次期トップの人事がもう目と鼻の先だからというのも大きいでしょうね。なにしろ、大本命のお二人ですし。私もお二人のトップ就任を夢みる一人です。
そのほか。
ベネチア。真風がずんちゃんをリフトするところ、今日見たら軽々と上がってました。これも最初の頃はフワッと地面から軽く上がるくらいで、やはり男役を上げるのは大変なんだろうなと思って見ていましたが、ずんちゃんの練度が上がったんでしょうね。高さも回転も娘役さんみたいでした。
ミラノ。ききちゃんに真風から引き離された時の潤花の吹っ飛びかたがすごかった。今日はちょっと力が入りすぎた?あの場面の険しい顔のききちゃんは、私にはいつも見逃せないポイント。
プロローグでも中詰めでも、銀橋に並ぶ時は、さすが6列めの迫力。秋奈るいが真正面で、完全にロックオンされました。ちょっとセンター付近に目をやろうとすると、その眼力に引き戻される。結局ぜんぜん視線がそらせなかったわ。(笑)
楽しかった宙組公演もあと一回でmy楽。
ハイロー&カプリチョーザロスに備えて、ライブCDを購入しました。ブルーレイはスカステの放送を待つ覚悟でまだ買い控えていますが、雪組公演に通う間に買っちゃいそうな気もします。