Look at Me初日。
すごく良かった!!!
やはり彼女は歌を歌わせたら天下一品。
ブロードウェイも、Jポップも宝塚作品も、難なく歌いこなす。なんの心配もなく、その迫力に圧倒される実力。
今日の席は16列、ほぼ真正面に望海さんが立ってました。17列より前は傾斜が緩やかですが、一つ一つの座席の横幅が大きく、はっきり千鳥に配してあるので前の席がかぶりません。それにしても良く見えるなーと思ったら、ひとつ前が空席でした。
グッズはどれもこれも欲しくなるカラフルなもの。キーホルダーは買おうと決めてました。
以下ネタバレあります。
良きかただけお進みください。
舞台は、プロデューサーひかり(望海風斗)の演出する番組が不評により打ち切りになるという場面から。こんな中途半端で終わるなんて!本当にひかりのやりたかったものはなんなのか?というAD御子柴のしつこい(笑)追求により、こういうショーをやりたかったという番組を実現していくストーリー仕立て。プロデューサーひかり=パフォーマー望海風斗という二重構造でステージが進んでいく。MCは一切なし。
袖に引っ込むことすらほとんどなく、舞台上でライトのオンオフや、ダンサーの後ろあるいはパネルの裏で着替えて休みなく次々と歌を繰り出す。まぁ、なんと元気な…
セクシーな衣裳も、勢いで着倒した感じ。素に戻ったとき若干照れてました。かわいい
しかし初日からこの飛ばしかたで、もつのかな?とスタミナやレベルの均衡を案ずるほどのテンションで、可笑しくなる。宝塚のトップという激務をこなしてきた彼女だからこそのペース配分も可能なのだと思うが、ほんとどうか喉と体力を労ってくださいね。
100分、ぶっ続けで歌って、踊って、まぁとんでもない体幹。と半ば呆れ、半ば感心。
一定以上には踊れるし、歌(コンサート)だけでもやっていけるんじゃないか?もっともっと聞きたい!
もちろん、芝居好きの彼女にはミュージカルやストレートプレイというファクターも加えないともったいないし。まったくもって、宝塚という枠に収まりきれない人材だったんだな、としみじみ。
三つとれているLook at Me、なんなら買い増ししたいくらい。とれ過ぎて?(笑)どうしようか悩んでいるあなた、絶対楽しいです。宝塚ファンなら涙する『最後のダンス』も絶品。ぜひ期待して出かけてください。
今日は嬉しいことがもうひとつ。
尊敬しているお知り合いの方のお顔が久しぶりに見られて、その上アフタートークをお付き合いいただきました。ソワレ後にアルコールをいただきながらのアフターって実は人生初 わーい(^^)v
今日はそのために、家族の夕飯の支度をガッツリしてきましたしね。たっぷりおしゃべりを楽しみました。
年を重ねると(体力的にとか)不自由になることもあるけど、(心理的には)自由になることもなくはないな。たっぷりあるとは言えない残り時間、楽しみ尽くしたいものです。
望海さんも、「この20周年は出発。この後30、40、50も(あります)。皆さん元気でいてくださいね。」と言ってましたっけ。うぅ泣ける。
50周年は草葉の陰?かと思いますが、せめて30周年にはうかがいたいと願います。
昨日誕生日でしたー!と最後に言って走り去る可愛さよ。おめでとうの拍手をまた贈らせてほしいものです。
次は翔ちゃんのゲスト回に、列は少し下がって上手で。
しかし完成されたこの構成で、ゲストはいったいどこに入るんだろう?