遠征です。

娘と色を揃えて赤のトップスを買って、気合い入れました(笑)。応援しているチームのカラーと、カプリチョーザにも掛けて。
きたー
15列、センターブロックにて初見です。
High&Lowは、原作にも全くなじみがなく、なんかガラの悪い若者のケンカ一辺倒なイメージで、言っちゃなんですが、映画には全く食指が動きません。そもそも、ケンカってカッコいいものなんですかね?
まぁでも、ロミジュリもウエストサイドも言ってみれば若者の不良グループの抗争の話だし、宝塚の魔法の粉がかかればなんとかまとまるのかも?と若干不安を抱きつつの幕開きです。
見終わってみて、なんと言っていいか…
えーと?ほとんど自己紹介?
登場チームやら人物が多すぎて、紹介に時間をとられ過ぎかも
あらすじの芯はコブラとカナの再会と、カナの死までの二人の恋路に絡め、不良?グループの抗争を描いたのでしょうが、時間も一時間半に納めないとならないし、芝居としては継ぎはぎの印象が強くなってしまったような。
割りきってひいきを見るショーだと思えば、その方が楽しめる気がしました。登場人物たちは、それぞれに特色を出しかっこよく仕上がってましたしね。
私個人的に出色はずんちゃん率いるルードボーイズで、ずんちゃんの歌とセンター付近のダンスを見てハッと目を奪われました。秋音光のビジュアル!
ほかは山王連合会のしどりゅー、りっつ、あのんくんのトリオが愛すべきキャラクターで目を惹きました。
東京も含めて複数回のチケットを確保しているので、
2回目以降、また違う見方も出てくるかも。
そしてショーカプリチョーザは文句なく楽しかった
幕開きチョンパはサイコーに気分があがるし、今回の大金星はロケットセンターの優希しおんと、エトワールの留依蒔世。それぞれに得意のダンスと歌を、実に楽しそうに堂々と披露していて、目が離せませんでした。エトワール、もうずーーーっと聞いていたかった。もえこのゴンドリエの歌にもしびれたし、りっつも大活躍。しどりゅーの存在感も増してきてました。女役のずんちゃんは妖艶で、硬軟なんでもござれのききは、もう任せて安心。そらが抜けてもこの厚み。すばらしい!
ただちょっと心配なのは娘役の上級生がだいぶ減ったなーと。花菱さん(97)小春乃さん(98)の下は、もうみねりちゃん(100)、以下湖々さん(101)、水音さん(101)と、101期くらいだともうだいぶお姉さん。
明日9/13、(幕が上がれば)もう一回観劇の予定です。
全ツの星組が止まってしまいました。
いつどこが休演になってもおかしくない。大劇場公演中の宙組、月組、なんとか続きますように祈ります。