今日は羽田から飛行機です。

いつもなら新幹線一択なのですが、前回マイレージがたまっていたので家族と飛行機を利用して、その際に7/18の飛行機をなんの気なしに調べてみたんです。そしたら、1530公演にちょうどいい感じの飛行機が6550円のタイムセールで売ってましてびっくり 二度見しました。超破格値!新幹線回数券バラ売りで13850円くらいが相場なので、半額以下!すぐ購入しました。その後もほかの日程で調べてみましたが、ここまで安いものは見つからず…スケジュールが合えばラッキーなお買い得品だったようです。

伊丹からモノレール、蛍池で宝塚線に乗り換えたとこらへんから雷とどしゃ降り雷雷雨 30分程雨宿りしていたら小雨になってきてホッとしました。どうしてだか、宝塚に来るとかなりの確率で雨に合います。トホホ


さて今日(7/18)は真風のバースデーだったそうで。二回公演なのでもちろん午前も盛り上がったことと思いますが、午後もかなり、芝居にもショーにもアドリブ入って楽しかったです。


ところで兵庫では今初舞台生の口上があるので…



こんなふうに芝居の始まる前には緞帳が降りていて、上手と下手に(ロンドンの街の)街灯が立っているだけなのですが、東京だと口上がないので緞帳に代わってなにか映像でも投影されるのでしょうかね?それもまた楽しみ。

今日は2階S席3列目上手でした。東京よりだいぶ見易い気がします。銀橋もバッチリ見えるし、アールの具合が絶妙で上手でもそんなにはしっこ感がありません。気のせいか舞台も近いような?よくわからないけど、2階が低いのかな?大劇場はどこに座っても見易くて、あまりストレスがないような気がします。

さてシャーロックホームズは、前回でストーリーはのみ込めていたので、歌を聞いたり、主要人物以外の出演者を見たりする余裕がありました。一度めはいろいろ情報過多のせいもあるのか?腑に落ちなかったり、見逃しもあったりして、少なくとも二回は観たいと思うことが多いです。東京だとなかなかチケットは取りにくいのですが、なんとか複数回みたいところ。回を重ねるにつれ、おもしろさが増します。自分の理解も深まるし、役者どおしの掛け合いに血が通ってくるのも感じられますから。

今日幕間にレストランフェリエで、公演デザートをいただいたのですが(初!)、となりの席の祖母と孫かと思われるかた達の会話が聞こえて、祖母「今日のシャーロック・ホームズね、少しもおもしろくなかったね」孫「そう?私はおもしろかったけど。おばあちゃん、この頃、みんなおもしろくないって言うよね、わかんないんじゃないの?」(←言い方)祖母「年とるとわからなくなってダメだね」…
いやいや劇場に行くだけでもいいと思います。お孫さんも諦めずにお連れしてくださいませ。

公演デザートはこちら。


シャーロック・ホームズのシルエットがワンポイントでかわいい。チョコレート?でスタンプみたいに押してあるようです。
パウンドケーキと果物とアイスクリーム、飲み物付きで850円(友の会価格800円)。35分で注文して食べるのはなかなか忙しいアセアセ 小腹がすいた感じだったので、ちょうどよいおやつでした。

ショーは公演日程も折り返しをすぎて、演者ものびのびとしているのが見ていても楽しい。特に今日は真風の誕生日だったので、そこここにバースデーケーキだの、ハッピーバースデーだののワードが炸裂し、その度に客席からもあたたかい笑い声が起こっていました。コロナでなければ、客席も一緒に『ハッピーバースデーツーユー』を合唱するような演出もあったのかもしれないですね。
きき王妃様のスイーツの値踏み場面で、真風の前に登場するそらちゃんが、自分の持ち分のラストで「ハッピーバースデー!」と叫んでしまって、「それ先にやる?」とききがマジでキレていたのが笑えました。最後に王妃さまが「ハッピーバースデー!」と叫んで締めるつもりだったのかもしれなかった ですね(笑)
大トリで登場する真風が、「王妃様、お待たせしました!いやお待たせし過ぎました!」ともったいをつけて呼ばわるのも、大受け。終始(声を出さない)笑いと熱狂的な拍手の渦に包まれたショーとなりました。
拍手と言えば『デリシュー』、手拍子を要求されることのヒジョーに多いショーで、7割は言い過ぎだとしても、6割は手拍子してるような…?いや、オペラも使って見たいんですが、割れんばかりの手拍子にもつられ、じれったい思いが募ります。手拍子を諦めてオペラを覗くか、オペラをあきらめて手拍子をするか選択を迫られる気分。 

初舞台生の公演を見るのは前回に次いで2度めだったのですが、2度めでももう可愛すぎて泣けましたえーん
縁あって音楽学校の入学のときから見守ってきた107期のみなさん、なんならもう名前もお顔もおぼえてしまうほど、卒業式のスカステニュースなど繰り返し見てきました。親でもないのに(ずうずうしく恐縮です)親心とでもいうのでしょうか。一緒に緊張し、一緒に喜ぶ感覚。今回の初舞台をみた宝塚ファンの中にも、注目する生徒さんを見つけて見守っていく方もいらっしゃって、そうして生徒さんがたは育っていくわけですよね~。繰り返されてきた歴史があって宝塚は続いてきたんだなぁと、しみじみ。

明日もう一度観劇します。
今公演初めて、一階のかなり前方なので心を強くもたなければ!