昨日もなんですが、場内に入るとオケの音合わせが響いていて、久しぶりで驚きました。昨日2階から見た時、オーケストラピットの中にはコロナ前のように楽団員さんが見えなかったのですが、客席からは見えない位置にいるのでしょうか?特にパーカッション、はしゃぎ過ぎ(笑) 久々にライブで音を出せて喜びがほとばしってる感じです。「お客様同士での会話はお控えください」という声もかき消されるほどの大音量で練習?してて、楽器の音に負けじとお客さんもしゃべってる(苦笑)。周りが騒がしいと、おしゃべりの声も自然に大きくはなっちゃいますよね
ところで今日はショーについての話のつもりですが、その前に。
実は『アウグストゥス』を観ていて、民衆のなかに(あれ?るなさん、いない)と思って、プログラムを買って確認したところ、出てないじゃない!!私が昨日見たのは幻だったんですかー?幸せそうに踊っていてよかった~とか思ったのに… よく似た下級生がいるんでしょうか? るなさんに見間違えたのは、見たいと思ってたあまりに見えちゃったヤツ?(笑)
芝居の方はあきら以外の退団者サイドからはちょっと不本意でしたが、ショーで取り返した感じです。
さて2日連続の観劇です。
いつもお世話になっているかたから「キャンセルが出てしまって、どなたか行かない?」との連絡で、心当たりに声かけさせてもらったのですが、ついに見つからなくて、強制的に娘を同行しました。一階10番台の上手ブロックセンター通路側にて。いいお席を用意してもらえて感謝です。
高校まで運動部の部活一辺倒で観劇に連れてくることができなかった娘。小学校の時には「みんな同じ顔に見えた」と超フキゲンな様子でしたが、今日「衣装が違ってもわかるね」と評したのは、れいちゃん。一度見ると忘れない顔だと思うわ。
今回のモチーフは文字通り「獣」で、衣装にしっぽが付いていたり、頭に耳があったり、ダンスの表現も手に(前足に?)鋭い爪がありそうな感じ。野獣の唸りや吠え声を思わせるような激しいものが多い。歌の方は専科のお二人 に任せて?ダンスに専念する美しき獣。息をのむキレと、やわらかに空気を抱く腕(かいな)。素足でのダンスと、あきらとのデュエットダンスは特に印象的でした。「足長いね~」とあとで娘がタメ息混じりに感想を言ってましたっけ。変わったデザインの衣装から見え隠れするおみ足、拝ませていただきました。 しーさんのソロがたっぷり聞けたのも耳福で幸せでした。あいかわらずうまいわ~。
そしてるなさん、今度こそ!ショーでは目立つ位置で踊っていました。しなやかな体、スイッと高く上がる足、何かを思うようなやわらかな表情にうるっとしました。銀橋に並んだときはちょうど私の真っ正面で、オペラのなかで目が合いました。(イヤほんと) あー、そう言えばここでウィンクで釣られたんだっけ。
どうか幸せな退団公演でありますように。
ショーでもマイティが目立ちました。れいちゃんと対決するような場面がいくつかあり、やはりこのあとは二番手(または二番目)でれいちゃんを同期として支えていく役回りなのかな?
それにしても中詰めのカラフルな衣装には驚き!プログラムを見ると「様々な動物たち」とあるので、それぞれなんの動物なのかとか、決まっているのかもしれないですね。ちょっと和柄みたいな感じですが、いや~これはね(^^;)ゞ…ジェンヌさんしか着こなせない色、柄、デザインですよね。
さて帰ってから娘の感想。
「トップさん、歌下手なわけじゃないんだけどね~」
それは就任時から言われてたけど、ずいぶんうまくなったよ。やっぱり練習や努力でその成果が出てると思うわ。(ってなんでこんなに擁護してるんだ、私?w)
「まぁ、直近に見たのが雪組だから。あれは比較になんないね」(はい、まぁおっしゃる通り。)
「あの白い人たち、特に娘役さんの方、ヤバイ声量だね~。ビクッたわ。」(美穂さんね、専科の歌姫ですからね)
ホントにたまーにつきあわされて行くだけなのに、なんか見てるところはちゃんと見てる感じで、ちょっと感心。
さて3連チャンの観劇最終日。明日は雪組の全ツ。相模大野です。
新生雪組の初舞台楽しんで参ります。