なんだかんだ(実見した最後)兵庫の前楽から30日近くが経っていました。
間にファンタジー(アナスタシア)と男の浪漫(ダル・レーク)を挟み、音楽学校文化祭で清涼な風を浴びて、ようやくまた、濃~い三大巨頭の聳え立つfffカムバ~ック 

エネルギーの塊のこのヒトたちを迎え撃つには、こちらにもそれ相当の覚悟が必要と思ってて。
3/2(火)1530(本来なら1830公演)、本日2公演。東京初日から数えて7公演目、今日が終わると残り53公演です。まだまだある? いえ、あと53回しかない…
悔いの残らないようにしたい、それだけです。
またしても「ご希望の日程ではありませんが…」と但し書きがつきましたが、とりあえず確保できました。3/2と3/3の勤務を(急にむりやりw)交代してもらい、馳せ参じました。席の場所は期待してはいませんでしたが、通路より前の、(なんと!)センターブロックでした。
またこの空間に座ることができて!望海さんの初めの発声で、もう泣ける。早すぎ…
自分の記憶をなぞるようにしながら、舞台に引き込まれていきました。
うしろの席の男性は、今日で(兵庫から)15回目とか(聞こえてきました)。何度も見たくなる気持ちわかります

幕間に振り返ってみると、21列目より後ろの上手下手、それからセンターブロックの最後列、とその前の2列は観客を入れていません。2階をクローズしただけでは半分には満たないので、1階席も減らしたということなんですね。シビア〰️💧友の会で当たらないわけです。
咲ちゃんについて行く末を案じる?記事を複数目にしたので、今日は彼女をより注目して見てました。
以前にも書きましたが、私は兵庫の方で1/5 、1/21と見たときに最も進化が見えたのが咲ちゃんと思ってて(いわゆる本人比)、悩みながら作ってるんだろうなーと好意的に受けとりました。特に咲ちゃんのすごいファンでもないので、贔屓目はないと思います。ただ彼女については芝居のときの「目(線)」の使い方が以前から気になっていて、あれだけの華やかなビジュアルを持っているのに活かしきれてなくて惜しいな~と。特にハードな役とか、荒っぽい役とか、難しそうにやっているように見えます。逆にハッピーな役とか、優しい役は問題無さそう。
fffでもフィナーレ部分に入ってみんなが白い衣装で出てきてからは、望海さんと見交わす目も柔らかくものを言ってて緊張が解けたいい顔をしてる。
ショーではもうほんとうにのびのび。希和ちゃんと踊る夢幻蜃気楼は表情はもうとろけそう~。上海の大世界(ダスカ)の翔ちゃんとの対決は、(ハードな役柄だけれど)バチバチに決まってる。彩彩の並びも見納めなんだな〰️

彼女は本当に、ダンスで表現するタイプなんでしょう。芝居は役柄によっては、ちょっと課題があるのかもしれないですが、トップになるのですから、その辺はあまり心配してません。咲ちゃんをフューチャーした作品を持ってくるはずですから。
それに、あまり完成されたものよりこれから伸びていくほうがワクワクドキドキ見守っていける気もして楽しみです。
シルクロードでは、砂役の娘役さんたち一人一人をフォーカスして見ました。頭身バランスの良さが際立つ娘役さんが何度も目に入って気になりましたので、あとでプログラムを見たら音彩唯さん。ハーフのかたかな?
野々花ひまりちゃんの華やかな笑みが見えてうれしかった。芝居では少年ベートーヴェンでしたので、いつも肩に力が入っていましたが、ショーでは流れるような美しい腕の動き、柔らかい腰や背中に目を奪われました。
宝石の登場で希和ちゃん、夢白あやちゃんともう一人は誰かと思ったら、みちるちゃん!モーツァルトがあまりにかわいらしくてはまり役ですが(とても気に入っています
)、こうしてみるとやはりヒロイン力のある娘役さん。この次は娘役らしい役で見たいものです。

フィナーレで青いドレスを着た娘役さんたちが望海さんと踊るとき、あゆみさんが望海さんと一緒にオペラの視界に入ってくるのにうるうる(T-T)
もうほんとうにどこを見ても揺さぶられて、、、
初日から半分の観客で行われている公演。試練が続きます。3/7には緊急事態宣言の期限がきますが、その後は公演のスタイルはどうなっていくのか?とりあえず来週も観劇を予定しています。
なんとか無事に公演を続けていけますように!