昨日の公開稽古(ゲネプロ)があったとはいえ、一般のお客さんを入れて、まさに本日初日。
期待と緊張ではち切れそうな空気感です。
・プロローグでは緑の袴姿に扇子を持ち、「清く正しく美しく」の舞を、コーラス8名以外の全員で。・予科生のコーラス 2曲
・一幕 : 歌唱(クラシック、ポピュラー)
15分休憩
・二幕 : 演劇A班
15分休憩
・三幕 : ダンス(モダン、バレエ、タップ、ジャズ)
・最後は全員でご挨拶
プログラムは500円です。↓
そのうち価値が出るかも?(笑)
幕開け、最後のご挨拶とも娘役さん(志望のかた)で、高く緊張した声が初々しかったです。(^^)
幸か不幸か一席飛ばしでしたので、非常に見通しがよく、隅々までよく見えました。
ここまでこぎ着けた親御さんのご苦労や喜びを思うと、幕が開いただけで泣けました。
ソロもありましたが、一人一人に少しずつ見せ場があって、デュオ、トリオ、カルテット等、みんなが大活躍でした。衣装はさすがにシンプルながら、かえって若さを引き立てて、熱演に時間を忘れました。
16~20才の女性ばかり、しかもまだ初舞台も踏んでないとは思えないほどレベルの高い出来映えで、まったくおそれいりました。
彼女たちも2年前までは一般の中学か高校に在籍していたわけですが、おそらく周囲では突出したパフォーマンス力をもったコたちで、それまではなかなか集団として満足のいくパフォーマンスができなかったものが、同じようなレベルのコたちが音楽学校に集まったことで、やっと自分の思うパフォーマンスができるようになって、楽しくてしかたない!というのが溢れていました。
幼い頃からバレエなどのダンス、ピアノなどの音楽教育を積み重ねてきた生徒がほとんどなのでしょう。そして好きでたまらないことを更に磨いているのですから、鬼に金棒ですよね。
今実際に劇団で日々舞台に立っているかたたちと何が違うか?というと、一つには長丁場の公演をこなす体力と(いや、冗談ではなく)、ケガや病気をしないケアの熟達。そしてこれから積んでいく経験になるかと思います。特に芝居は、人の一度の人生で経験できることはたかが知れているし、本を読んだり映像を見たりしていくつもの引き出しを作っていくことも大切。年長者の話に耳を傾けることも大切。そういう素直に学ぶ心はこれからもずっと持ち続けてくれたらいいなーと、おばさんは思います。
基礎はしっかりできています。
あとは彼女たちが高みへ昇っていくのを見守るのみ。
あ~、爽やかでいいものを観ました

帰りもまだJRが通常に復してなくて…ホームに人影もなく、阪急電車と地下鉄御堂筋線の振替輸送で新大阪まで戻りました。こんなアウェイでトラブルを乗り越えられたんですから、今後は何があってもどんと来い?!私かなりの方向音痴なんですよ〰️(;つД`)
そうそう、梅田(大阪梅田?)で確認したところ、(やはり)表示板は「阪神電車」でした。東京ではたぶん見たことのない表示だと思われますが、どうでしょうか?