とことん楽しむつもりでしたが、主婦根性が出まして…ついいくらかでも早く帰らねば…と何回かのカーテンコールの途中で中座しました。
ダメだな~(;´д`)

だいもんが登場して銀橋で「あーあー」と一声めを発しただけで涙がこぼれてしまって、われながら不覚。
歌唱では他に「歌い続けろ」というところでもジーン。小さい炎(茅桜ちゃん)が生まれたところでも消えたところでもジワっときたし、ロールヘンの手紙はその度に泣けました。ひらめちゃん上手すぎ。えーん
1/21に見たときも、咲ちゃんの進化に一番驚いたのですが、益々安定していました。あの可愛い顔でナポレオンとはと危惧した始まりも、最早過去の話。今度は自分の主演でナポレオンを演じたらいいのではないかと思うほど。
次期コンビも別の色合いながら期待できそうですね。

映画館でのライブビューイングはずいぶん久しぶりでしたが、音声がクリアなのに驚きました。劇場で聞き取りにくかった歌詞やセリフがとてもよく聞こえました。オペラを使わないのも楽ですね。見たい場面がクローズアップされるので、劇場の座席位置の関係で見えにくかったところもよく見えました。ピアノの鍵盤とか。どことどこから撮ってるんでしょう?かなり前方上からのカットもあったような?娘の同級生のお父様がカメラ技術の仕事をしていて、主に球場で仕事をしているらしいのですが、その性能たるやちょっと聞いても驚くほどです。映像技術や配信は日進月歩の世界なんでしょうね~。そんななかでもやや惜しかったのが、ライトの撮りかただったでしょうか。ピンライトが当たった瞬間、一瞬ぼやける感じがありました。
映画館で見るいいところは、その画面しか見るところがないので集中できることですね上差し劇場で見ていると、あちこち目移りがしてしまいますので(笑) 演者は画面の外でも演技していますが、映画館では残念ながらそれは見えない。それと映っている演者だけの話にはなりますが、こまかい表情もよく見えますね。こんなに汗かいてるんだ~とか、些細なことも(笑)
できたら生と両方見られたら最高なのですが、いろいろな事情もありましょうからね。

普段は会のかたはあまりセンターにはいない印象なのですが、今日はセンターSだけでなく、SSにもたくさん。望海さんも最後のご挨拶で「みなさんにお会いしたい」と言って言葉につまっていましたが、ずっと支えてくれたファンは特別なんでしょうね。そういうのファン冥利につきますね。私は表立って会活動をするのを避けてきましたから、伴走してくださった会のかたがたには、たいへんなご苦労だったのだろうと思うばかりです。

さて映画館で千秋楽を見て、前楽のさよならショーについて書いたことでいくつか間違いに気がつきましたが、たぶん実際に見たかたも多いと思うので敢えて訂正しません。

Twitterで拾ったセットリストを貼っておきます。
 

前楽と違って黒燕尾のところとパレードで退団者の胸にコサージュがありました。一人一人違うコサージュで(生花ではなかったと思いますが)、劇団の愛を感じますね。だいもんときいちゃんの薄緑色の衣装も新調に見えました。

ご挨拶、退団者七名、、、多いですね💧中堅~ベテランが多いのが痛いです。
組長奏乃さんの退団者を呼ぶ声が優しくて…また泣けました。ひーこと翔ちゃんには、同期からの花束は二人ともまなはるが渡していました。もう雪組の92期は一人になるってこと?だいもんにはあゆみさんが。階段を降りてくるのを待つ間にも泣いてしまうかと思われる表情でした。一人一人の挨拶のことば、力強く晴れ晴れとして、どなたのも心に残りました。ダラダラ挨拶をするお偉方、こういう短くて心に残る挨拶を見習ってほしいものです。翔ちゃんは、ゲーテ入ってましたね。いいわ~拍手

翔ちゃんと言えば、退団者だけ出てきて一人一言言うところで、だいもんのアイコンタクトを受けて「雪組、みんな愛してんで」と言ってくれました。(ねぇねぇ、あれは?)というだいもんのワクワク期待してる顔がたまらなく可愛かったおねがい
退団同期ということばがあるらしいのですが、今回の雪組退団同期のその後を、インスタなどで覗いてみたいですね。

そういえばだいもん、この後スカステで生放送あるんですよね?「みなさん疲れてませんか?お疲れですよね?」と客席を労ってくれてましたが、それどころじゃないです。あなたこそ、早く休んでほしいです。

ほんとうに60公演お疲れさまでした。
東京で待っています。またパワフルな姿を見せてください。