雪組、前楽が終わりました。
ほんとにあと1公演となったんですね。

今日まで全ての公演の幕が上がったこと。もちろん演者、スタッフの努力の積み重ねがあってこそですが、なにかの奇跡も手を貸してくれたように思います。誰に、何に感謝していいかわかりませんが、とにかく今ありがとうと言いたい。
サヨナラショーのある公演を実際にみるのははじめて。私自身も白のコートとトップスを着てきましたが、劇場は望海さんの会の方がとても多くて、パーカー、大きい白のバック、ポシェット、マスクがどうやら一そろい。
望海さんの会の方ではなくても、なんとなく白っぽい装いの方が多く、あんなにお揃いを身に付けるのが抵抗があった私でも、(やっぱ白かな)と思うくらい自然の心の成りゆきで。退団公演てそんな気分。
他の会のスカーフなどつけた方には、お一人しかお目にかからず。とにかく望海さんの会の圧がすごい。収容人数2550だそうですが、4-5人に一人は望海会では?くらいの多さでした。
シルクロード終演後に組長が幕前に出てらして、挨拶をし、支度の整う間、幕に望海さんの出演作が映し出されるなか、彼女の手紙が読まれて、びんちゃんの役とか、ビクトリアンジャズのナイジェル役の話など、そこここで笑いがおきました。
シルクロードの例の望海さんと翔ちゃんのアドリブのところでも、さよならショーの話になっていて、「え?なにやるの?」と聞く望海さんに「ヒミツ」と答える翔ちゃん。「つまんな~い」とごねながら連れ去られてました。
幕開けは、NOZOMIのイントロ
そしてセットはドンジュアン。でしょうね~
望海さんにからむ涼しい目元の美女が、え?!かりさんですか?たぶん、、、、ではないかと。明日もう一度ガン見します。
セットリストほどのものは作れないのですが、聞きたかった曲は全部入っていたかと。
壬生義士伝の南部讃歌(紫色の衣装)
銀橋をきいちゃんの手を引いて渡る望海さん。きいちゃんの幸せそうな顔ですよ

思いがけずリフトもありました。
ひかりふる路
ファントムのHOMEはお二人の掛け合いで。(薄緑色の衣装)
ワンス
銀橋渡りはきいちゃんのソロ、翔ちゃんのソロ(アシメトリーの白のレースたっぷりのコートドレス)、そして咲ちゃん率いる退団者のガトーボニート。退団者順繰りに、茅桜ちゃんもワンフレーズ、ソロをとりました。娘役一人ですから、もうお姫様。可愛すぎ

最後はミュージックイズマイライフのアップテンポのアレンジで全員が望海さんに少しずつからみ。うるうるきます(;o;)
組子全員だとこんなにたくさんなんですね。
最後はみんなで見おくれてほんとに涙💧
いつもならにぎやかに送り出すはずがファンの出待ちも入待ちもなく、退団されるみなさんがさみしい思いはしてほしくない。どうにもならない状況の中だけれど、その分もいつもの公演を上回る熱烈な拍手があったように思います。
二か月後の東京千秋楽は、会のみなさんも一緒におくれることを願うばかり。
今日は宝塚ホテルが満室でしたので尼崎に泊まってみました。
駅から屋根付きの歩道橋でつながっていて便利。
歌劇やグラフが読み放題。(笑)
リモートワークプランというのが5室限定でお得になっていて、仕事はしませんが(笑)それにしました。シングル使用ですがセミダブルベッドなのもゆったりできていいですね。
明日は千秋楽をライブビューイングでみます。西宮北口ってどうやっていくんだろうなぁ?
花組バウとか、他いろいろ。今まだ情報過多で頭の整理ができていません。また帰りの新幹線のなかで書けたらと思っています。