今日はmy楽。まずは今日まで、私の4回の観劇が無事に行われたことに感謝します。
生徒さんやスタッフの皆さんの努力はいかばかりかと。

すばらしい公演をありがとうございました。
2-3月の東京雪組、8月の大劇場花組と休演にぶつかって懲りた経験から、とにかく回数を多く、日程をバラけてチケットを手に入れることにしていたので、チケット販売が始まってお客さんの動向もよくわからない中でチケット購入に参戦したところ、思いがけなくとれすぎて(あれ?)みたいな公演前だったのですが、、、いざ始まって観に行ってみると毎回もとても楽しくて、感動して、キャンセルや譲渡とかしないでとれたチケットで、全部観てもよかったかな~などと思ったりした次第(笑)
でも、4回無事に観られて、しかも、浪漫、大正二回ずつ。A、Bグループ二回ずつ。上手、センター、下手。一階席、二階席、となんとバラエティに富んだ恵まれた観劇だったことでしょう。
今日は二階A席下手。二階席に上がる階段の真上で、見通しはまぁまぁ。人の頭はなかったけれど、手すりが少し邪魔だったかな?てか、ここに手すり要らなくない?💢
幕間や終演後に「すごく良かった
」「カッコいい
」「もう一度観ればよかった」という感想があちこちで聞かれて、今日初めて観たかたはもちろん、これまで宝塚に来てはいたけど、れいちゃんそこまで好きではなかった方も、総なめで落としたんじゃないかしら?幕間にキャトルに行きましたが、舞台写真の売場の混んでいたことといったら!確かにダントツでキラキラでしたもんねぇ。わかるわかる
。私自身はれいちゃんの物静かなところを好ましく思ってるので、ちょっとベクトルが違うのですが、でもステキだと思うことはかわりない。ややかすれた声や、邂逅のセリフを言ったあとの、若干長すぎる「間」とかにきゅんとします。我ながらピンポイント過ぎ(笑)



そしてあきら。。。宝塚に通い始めた10年前からあきらのことは目にとまっていました。なんと言っても独特の低い声。きれいな顔なのにクセありの役だったりしてある意味目立ってた。ビジュアルは真琴つばささんみたいと思って見てました。ただ、路線か?というとビミョーで、まさか二番手羽を背負うことになるとは予想してなかったですねぇ。あきら、という愛称も(たしか?)全体の雰囲気から自然発生的に名付けられたらしく、昭和っぽいイメージだったのかな、と。昭和40年頃の芸能界は「あきら」ばやりで、三田明、布施あきら、にしきのあきら、少し下ってフィンガー5のあきらなど、ちょっとイケてる男の子はみーんな「あきら」という時代で、それだけに今の生徒さんの世代には、やや古いイメージの名前だったのかも。そういうレトロな雰囲気を持ち合わせていたということだったのかな?ある意味、伝統ある宝塚らしいムードをまとっているのと言えるかもしれない。今では学年なりの落ち着きもどしっと加わって独特の存在感。歌もそれほど巧者というわけでもなかったのに、フィナーレ初めで銀橋を渡りながら歌うところなど(うまいな~)と思わせられるほどに。時間の結実を見せつけられます。努力してたんだろうなぁ~
トップと二番手、まったく違う色合いの二人でこれからどんな作品が見られるか楽しみです。
音くりちゃんは、何回聞いても圧倒されるエトワールの歌声。本公演でもトップコンビを支える娘2として貴重な戦力なのはもちろんなんですが、この歌唱力を活かしたミュージカルを別箱でセンターで見たいですね。
「はいからさんが通る」には後日談があって、少尉と紅緒さんの子どもたちも描かれていたことを、今日大団円を見ながら思い出しました。紅緒さんそっくりの邪気のないやんちゃな子どもたちに囲まれた幸せそうな二人の未来。れい華のデュエットダンスの向こうに、見えた気がしました。ただ夢物語だけでなく、そういうリアリティを感じさせるのがやられたなぁと思いますね。
だからまた、通ってきたくなっちゃうんだよね~
辛口になりますが、マナーの点でいくつか気になったことがありましたので備忘録程度に。
終演後に、私の前を歩いていた女性が、普通にスイッと男性トイレに入っていったのに驚いて二度見してしまいました。
え?どゆこと?男性だったの?いや~まさかね。女性用が混んでいるからということなんでしょう。小さい子どもが我慢できないからというならともかく、はてさてどんなものか…

それから幕間のおしゃべりがかなり多くなって、、、
ロビーのテーブルやら至るところに「会話は控えめにお願いします」と注意書きが貼ってあります。上演側の努力を無にするようなことにならないことを祈ります。
もうひとつ、余ったチケットを売り買いする不文律のルールあることを皆さんご存じと思うんですが、、、東京宝塚劇場の前の道路のど真ん中で「チケットほしいです」と書いたボードを持ってウロウロするのはいかがなものかと…
ルールを知らない新しくファンになった方なのでしょうか?見て見ぬふりをしてくれている劇団さんの困るようなことは、ひいては自分達にも降りかかりますから、控えた方がいいのでは、、、
