10/20、Sho-W ! の昼の部配信を視聴しました。
ディナーショーのチケット取りに、西も東もガチに参戦するつもりで仕事の予定も調整していましたが、まさかの(やはりの?)中止。そりゃ「食べながら」は今最も警戒すべき状況だものね。でもしゃべらないし、だいじょうぶだったんじゃ?年明けのマイティはどうにか工夫して開催するってことよね?なにごともタイミングだったかな~
中止は残念でしたが、無観客配信はやるということで、いくら生観劇が信条と言えども「ない」ものは仕方ない。実は配信の購入ははじめて。スマホでは心もとないのでもう少し大きな画面で見たくて、タブレット端末を買おうとあれこれ検討していました。息子が言うには、「ライブ配信を見るだけのためにipadほどのスペックは要らないんじゃない?」。そういうものなの?どうしたらいいか買いあぐねていたら、お友だちから耳よりな話が!Amazonのファイヤースティックをテレビ(の裏側)にさせば、テレビ画面で見られる。これ、人によっては今さらなに言ってんの?みたいなジョーシキなのかもしれませんが、私には初耳。さっそくAmazonに発注し、なか一日で配信前日に配達され、ギリギリでテレビの大画面で視聴できる環境を整えられました
ありがとうー、Amazon !

開幕の30分前にログイン。ホテルの会場の様子が映り、最前列のテーブルにはセッティングしてある様子が。全体は映らないのでわかりませんが、できるだけ同じ環境にしているのかなー?宝塚ホテルの愛を感じますね。
なんか映らない所に、声を殺した雪組生がひそんでいそうな気がしません?もしそうなら、翔ちゃんも心強いだろうな~と、妄想が広がります。
まずは無事に見られるかどうかにドキドキの超初心者。
宝塚ホテルのエントランスから扉が開き、会場に招き入れられるようなアテンドで、自分がそこに足を踏み入れているような臨場感に緊張も募ります。
スカステで稽古場情報も見てはいましたが、ほんとに来た~、オープニング。翔ちゃんにスポットが当たった時には、聞こえるわけないのに思わず拍手しました(照れ💧)
英語の曲が続いて、発音とかはあまりわからないのでただその抑揚にうっとり。短い時間でよくここまで…と既に保護者気分。低音は若いうちはあまり出ないそうで、歌の上手な夢くんでもなかなか苦しそうなところも、翔ちゃんゆったり出していて、(あー、年を重ねたんだな)としみじみ。母親か…
トークの仕切りもさすがの上級生。(なになに?)と相手に向ける視線がもう、破壊力抜群。彼女の人の話を聴くときの頭を傾けた感じがとても好き。NZMのときも「出でよ!チームだいもん」が翔ちゃんチームの時に運良く当たりましたが、場を回す力にも感心したのが思い出されます。そしてNZMからのテッパンネタ、「愛してんで」もあやなちゃんからの振りで聞けて、も~耳福でした

上演当時、当選しなくて見られなかった「ローマの休日」、翔ちゃん役替わりだったっけ。ここで歌が聞けるとは感激。著作権のせいか?知る範囲では放送もなく、一度も見られてないのでうれしかったです。
宝塚の歌もたっぷり。ファン時代からの好きだった作品も、自身が出た作品も翔ちゃんの思いがいっぱいつまった選曲の数々、堪能しました。
ラスト2が「キセキ」だったのが軽い驚きでした。ちょうどオンライン授業の合間でリビングに来た娘が、タイトルを聞いて「宝塚の曲?」と言って画面を見やり、始まったイントロに「あ、GReeeeNか」と驚いたように去っていきました(笑) 。 2008年の曲です。2006年初舞台の翔ちゃんにはどんなふうに琴線に触れたんでしょう?いつかそのエピソードも聞けるといいなぁ。
そして最後は自身の作詞の曲を。出演した作品名がちりばめられていて、ちょっと望海さんのお披露目の「Super Voyager」とオーバーラップしてジーンとしました。良くも悪くも、今の翔ちゃんを作るパーツの一つは、望海さんなんだな~と。
このディナーショーの発表を受けて、「まさか退団の餞別?」という不安がよぎりましたが、この後も卒業せずに咲ちゃんのお披露目を支える存在となっても、望海さんと同時退団でもどっちでも幸せだな、という気持ちを強くしました。
Sho-Wのタイトルには、二面性という意味も込められているとのことでしたが、ダブルどころかプリズムのようにキラキラ輝いている翔ちゃんでした

ディナーショー、おめでとう~