今日はヅカファンのお知り合いの手配で、7列目上手での観劇でした。
このチケットが最も早くお話しがいただけるもので、5ヵ月以上前には予定できてました。「○月○日だけど、行く?」って聞かれて、(何はともあれ)「行きます」って。先のことは、後で決めればいい。(笑)
宝塚観劇の予定に合わせて、後から他の予定を組みます。
なんだかんだと忙しくて、ナウオンも見られてない。前回買ったプログラムすら…「歌劇」だけはなんとか目を通したい。
座席についてから読むという付け焼き刃。

ジャンルとしてはコメディだけれど、抱腹絶倒というのとはちがう。話芸で喋り倒すというのでもない。ほのぼの系?とでもいうのかな。にしてはハデだけど。w
花組としたら、久しぶりの軽いタッチの作品。遡ること、、、メサイア、ポー、邪馬台国、金色の砂漠、どれも重かった。みりおちゃんの困った顔やイタズラっぽい表情が新鮮。眉間にシワを立てる深刻な顔も美しくて目を奪われたが、楽しそうなのはなんといっても気持ちがホッとする。私自身はこんなモテ男と出会うチャンスも惹かれたこともないけれど、こんなふうにいやみのない人なら、女性だけでなく男性にも人気があるんだろうな。

ゆきちゃんは役が本人と近いんじゃないかな?と思わせられる。「おきゃんな」という言葉がふと頭に浮かんだ。しっかりはしているけれど、自由な感じ。明るくて回りの人を元気にしてくれる。18世紀のヨーロッパの貴族社会で、女性がこんな風に自己主張できたのかは疑問だが、現代社会に生きる私にとっては、「責任を伴った自由」というのがストンと腑に落ちた。エリザベートの言う「自由」がある意味自分勝手なものであったのに比べて、彼女の言う「自由」には共感できたし、読後感はとても良かった。真っ赤なドレスもロイヤルブルーのドレスも、様々な色合いの重なったドレスもどれもみごとに着こなしていたのも、女性の憧れを体現していてステキだった。卒業にいい集大成となる作品と巡りあえてほんとにおめでとう。

今日は主な登場人物以外もなるべく見るようにしようと、舞台のあちこち(特に奥)をオペラで見ていた。残念ながら名前はわからないけど、魅力的な若い学年の生徒さんが大勢いるな~😍これからどんな人が出てくるのか楽しみ。
和海しょうさんとか、優波慧君(なんかもはや中堅層?)もけっこうガン見しました。しーさん、歌聞きたかったな~
歌と言えば、ビッグは出番は少なかったけど目立ってましたね。
楽曲が多くて聞き応えがありました。みりおちゃんの歌は心に響きますね~
華ちゃんのソロ、、、がんばれ~(((((゜゜;)

そして今日最後の銀橋のフィナーレでは、冴月瑠那さんのウィンクにやられました。😍
次は芝居の中でも彼女をさがしてみようかな…