渋谷再び~
1315になるまで、最上階のエスカレーターの乗り口クローズになってました。初日の時はどんどん上っていけたのでわからなかったけど、チケットのもぎる所はわりあいと狭いので、ある程度調整が必要なのは確かです。

公演も今日で6日目、みなさんの観劇の記録を見ると毎日ハプニングや、イレギュラーな事が起こってるみたいで、生の舞台ならではですね。

今日は講義後の懇親会で知り合いになった、お姉さんのヅカ友達と観劇です。ファン歴も長く、いろいろなことをご存じの方なので、楽しみにしてました。

急にご不幸があったとかで途中で帰られるとのこと、ショーの前に出たいのでどこで終わりか教えてほしいと言われましたが、あれ?ラストシーンはどんなだっけ?と、暫し考え込むていたらく…ウェディングドレスできいちゃんが汽車から降りてくるのがラストシーンだったような気がするけど、じゃああの偽芝居の場面とどう繋がってたのかな?と考えたあげく…

「リリーに契約書にサインさせるために、医者(役の久城あす)を巻き込んで猿芝居をしてみせたが、それがリリーにばれてどなりあいとなり、でも最後にはお互いが好きあっていることに気づいて、二人が抱き合っておしまい。」ということをなんとかお伝えできました。

そのあと一旦幕が降りて、すぐに白い制服に身を包んだ(翔ちゃんたち)車掌さんが出てきてタップを踊り、そのうちに出演者(のほぼ全員)が白い服での総踊りとなり、汽車が入ってきて(ニューヨークに到着して)そこから主役の二人が結婚衣装で降りてくるという流れでした。こちらが芝居の本当のラストシーンでしたね。

そして一旦幕で、シルクハットに燕尾服の縣君を中心とした娘役さん4人の可憐な踊りでショーの開幕となったのですが、その辺もほとんど切れ目なく続いていたので、芝居のラストシーンとショーの境目が流れるように繋がっていて、だからラストシーンはどんな感じだったかを聞かれて、ウェディングのシーンなのか、それともあれはショーの一部だったのかハッキリとしなかったんだな~と、いいわけですが納得しました。

最後の挨拶では、あーさとまなはるが二人で一緒に出てきてお互いを紹介しあってお辞儀し、そのあとで翔ちゃんが一人で登場してお辞儀したので、やはり番手的には翔ちゃんが三番手扱いなのかな~?と、思われました。羽がないのではっきりしませんが……
95期あーさの追い上げが激しくて辛いのかもしれませんが、上級生としてふんばってくれたらと思います。

きいちゃん、こういう勢いのある役ぴったりですね。だいもんとの相性の良さも格別で、いつまでも二人を見ていたい。でも最近の慣例では、大劇場作品あと2作で卒業でしょうか?トップになれば、悲しいけれど必ずお別れがやってきます。咲ちゃんも控えてるし、、、
なるべくたくさん通えればいいと思います。チケットがんばってとらなくちゃ!

今日は生協の抽選で当たったもので、26列目の上手でした。傾斜がかなりあったのと、舞台が高かったのでしょうか?前の方の頭も全くジャマにならず、舞台全体がよく見えました。
著作権の関係で映像は販売されない模様で、これもやはり一期一会なんだなぁと思い知らされます。しかし記憶というものはかくも曖昧なもので、将来この舞台のなにが記憶に残るのかわかりませんが、奇しくも今日の終演の挨拶でだいもんが言ったように、「パワーチャージして家路につければ」それでいいのかもしれませんね。

雪組さん、楽しくてエネルギッシュな舞台をありがとう。