なんか最近宝塚歌劇の周辺が騒がしい…?
「推し活」も雪組のサヨナラショー併記も、ほかにもブロマイドの売り切れと転売(?)も、話題になっているみたいですが、よい方に考えればそれだけ注目されてるということなのかしら?でも世間的には、昨日はイチローの引退報道が一番のニュースだったし、私も夜中までテレビに釘付けになってました。宝塚という狭い社会で起こっていることは、実は一般の人たちの目は全然引いてないし、言うて私個人的にもあまり興味のない騒動でした。

このブログも…、
観劇の覚え書きとして書いてるだけで、あくまで個人の日記。歌劇公式さんの発表を宣伝するつもりも、騒動に説教や批判をする気持ちもないです。ただ公開している理由は、周囲にリアルな宝塚ファンがいないからです。(キビシイ現実w)職場にも、子どもの保護者友達にも、親戚にも、近所にも…笑っちゃうくらい共感を得られない、てか、私自身打ち明けてないです。もう、カミングアウトぐらいの勢いと決意がなければ、言えない。(これまでの数少ない経験からではありますが、)言えば一瞬の笑いのあと、ほぼ一歩引かれることはまちがいないところ。その後はまるでなかったかのように、話題に上がることもまずないでしょう。もちろん観劇を通してお付き合いが始まった、いわゆるヅカ友は何人かいます。でも自分を取り巻く身近な現実世界ではこれまで同好の士に出会ったことがない。そんなもんなのかな…マイナーな趣味なんだと考えざるを得ません。それとも隠れヅカファンは私のまわりにももしかしたらいるのかしら?私がそうであるように?

更にひとりごとモードに入ります。
汀夏子さんや安奈惇さん、榛名ゆりさん、鳳蘭さんたちベルばらブームの頃のスターにあこがれてはいたけど、学生時代には劇場に行けるような近くに住んでなかったり、結婚子育てという多忙な時期があって、実際に観劇にこぎ着けるまでは何十年という時間を過ごさなければムリだった。
今は子どももある程度手は離れて、自由になる時間もお金もできた。もはやチケットとりはぼけ防止の領域で、公演日程とチケット発売日の日程をにらめっこしながら、エントリー。チケットをどうやってゲットしたか、何枚とれたか、はずれたか、それもこれも自分の記憶をなぞる作業。劇場に行くのも運動。外に出て人と関わる、幸せな思い出をいっぱいつくる。20代30代の人にはピンとこないかもね。
あの世に持っていけるものは少ない、というか、ない?今の世にすてきな思い出を重ねて、幸せだった~とひとりごちて、まわりに感謝して旅立ちたい。今はまだ、観劇のみの遠征はしたことがありませんが(高校野球の応援のついでには何回かありw)、そのうちに(自分の足でいけるうちに←これだいじ)西の方にも行けたらいいなと思っています。生涯が終わるまでに、あと何回観劇に行けるかな~と、残り時間を数える日々。
私よりお姉さんのヅカ友の元気が、まぶしい目標です。