今日は3回目、そして最後の観劇です。
阪急交通社(微妙な)お弁当付き2階S席下手、12500円。高いと感じるか、妥当と感じるか、まぁ人それぞれと思います。
それでも必ずとれるなら、ですが、これも最近ではなかなかとれないですからね。

さて、プログラム(冊子)の話し。
プログラムはこれまで、品切だった雪組の「伯爵令嬢」以外は全て購入してきました。でも正直、公演のあとしばらく経って見直すことってないです。置く場所には限りもありますし、かといってそのたびに捨てるのも験が悪い…。気になる下級生がいたら、確認したいけど、通し役でも   写真どころか役名と芸名が載るのはトップ、二番手以外は数人で場面ごとにその他大勢扱いで名前が載ってるのみ。もっと下級生にも配慮してくれればいいのに。それと役の衣装で写真が載れば更にいいと思います。ひいきの方が三番手までなら、そこそこ満足のいく構成なのでしょうが、プログラムに求めるものによっては無用の長物かなと思わないでもない。昔みたいに台本が載ってるといいですねぇ。どうしてやめちゃったのかしら?エライ人たちのご挨拶は言うて要らないと思いますけど(笑)誰か読んでるのかな?
別箱のうす~いプログラムも、前は大劇場のと同じ価格だったように思いますが、(私のアヤシゲナな記憶では)雪組の「ドンジュアン」から、600円になりました。考えてみれば「ポーの一族」のように凝ったものと、一律1000円にされるのもおかしな話でしたね。

親を見送って、自分自身の終活も現実のものとして近づいてきた今、自分以外の人にとって価値の無いものを残していいのか?と悩みます。お付き合いのあるヅカ友もプログラムは買わない人意外と多いです。で、今回の「霧深きエルベのほとり」から買うのをやめようかどうしようか、毎回悩んで3回目…買うにしろ買わないにしろファイナルクエスチョンです。

ところで「霧深きエルベのほとり」、回を重ねるたびに感動が深くなってきました。やはり脚本がしっかりしているのだと思います。登場人物それぞれの心の動きも実に繊細に描かれていて、(あ~、こういう気持ちになるのわかるよね)と感情移入できました。三回とれたのを、自分で全て行くべきか、どなたかに譲るべきかを悩んで、結局は全部観ましたが、今、後悔はないです。
芝居として実におもしろかった。ハッピーエンドの作品でないので、夫を誘いませんでしたが、これは誘ってもよかったかも。高評価だったのではと思います。

そしてエストレージャス、すごくピンポイントなのですが、男役のファルセット好きです。なので、BACK! の歌い出し、こっちゃんの声がすごくツボ。前奏から緊張して待ちます(笑)
で、コレコレコレ~。いや~、いいわ。男役が芝居でファルセットを使うことはまずあまりないので、ショーのみの楽しみですね。
あとはしつこいですが、天寿さんばかり追ってました。彼女をこんなに好きだったかな…?

あ、それでプログラムですが、ついに買いませんでした。
あぁでも、次の「20世紀号に乗って」は買っちゃいそう。決心は長続きしないわ。