1/25(日)1530、ぴあ貸切公演にて二回目を拝見しました。

A席9列目センターブロック、第二希望での当選。

娘と行く予定でいましたが、急な用事が入りチケットはお友達に引き受けてもらえました。

彼女は初見、このあと二月に2回観劇の予定があるそうです。

本日の眺めはこちら

とても見やすい席でした。




ゆめみる宝石さんちゃん

芝居が終わって、同行者の幕間第一声が「咲城けいはどこに出てたの?」だったので、笑ってしまいました。

はい、お任せください!

プリンス•オブ•ウエールズ擁護派のホイッグ党と対立するトーリー党(頭目はカセキョー)の一団の一人。

まなはる、壮海、風立、エンリコ、ともう一人のひとです。この一団は全員シルクハットをかぶっていて(→顔が見えづらい)、着ているものもほぼ同じ地味なフロックコート(?)、セリフの多い頭目のカセキョーは別として、他の5人の弁別はなかなか難しいところです。「せっかく星組から組替してきたのに、あんまり役付きがよくないわね〜」。…同感です。



ゆめみる宝石生田先生

生田大和先生の大劇場作品は、(wikiによれば)花組『ラスト•タイクーン』、月組『グランドホテル』、宙組『シェークスピア』、雪組『ひかりふる路』、花組『CASANOVA』、宙組『シャーロック•ホームズ』、花組『巡礼の年』、星組『ディミトリ』、雪組『ボイルドドイルオンザトイルトレイル』というラインナップ。

原作ありなのと、原作に拠るものと再演を除き、これは観るに足るものだったと振り返って思えるのは、『ひかりふる路』と『CASANOVA』。音楽がそれぞれフランク•ワイルドホーンとドーヴ•アチア。あ~、なるほどね…

舞台は総合芸術、やはり制作サイドにどれだけ資金をつぎ込むかで出来映えが違ってくるということがアリアリとわかりますね。

今回の作品は好き嫌いはともかく、(私にとっては)いかにも生田先生らしい作品。自分のこだわりや遊びがあって、強引な展開ではないもののまとまりに欠けるのか少しばかり分かりにくく、(大変失礼ながら)何が言いたいのか全体としてボケる感じ…と言って悪ければ、見た人に自由に考えさせる感じ。

ヨーロッパ、特にイギリスに強い興味があることを感じるし、(謎の多い)実在の人物の周辺を深く掘り下げることにこだわり、もっと言えば「美」男子の評判に創作意欲をかき立てられるのかな〜と妄想します。リストとか、今回のブランメルとかね。


上差し私見ではありますが、実在の人物を主人公にする場合には、実際のビジュアルとの兼ね合い(バランス)がなかなかだいじだと思います。ブランメルはファッションリーダーとして注目されそのセンスがもてはやされたのでしょうが、彼自身が美男子だったかというと客観的に言ってそうでもなく、肖像画が残っているだけにそこの違和感がぬぐえないのはどうしようもありません。舞台に大きく画像も投影されますしね。(これね〜…)という残念感と、あーさのビジュアルのカンペキさにどうにも距離がありすぎる。ものすごく乱暴な言い方にはなりますが、コイツのどこにそんなカリスマ性が…と。(ゴメンナサイ)

生田先生、とにかく言葉遊びが好きそうで、ほとんどの貴族の女性たちの名前に、〇〇ベリーと付けたり、ブランメルの仕立て屋たちの名前がメイヤー(天月つばさ)、アイヤー、カイヤー、サイヤー、タイヤー、ナイヤー、ハイヤーだったり(〝あかさたな〟なのにメイヤーはなんでマイヤーじゃないんだ?と思いますが笑)。田渕先生の批判ではありませんが、『ラズルダズル』のモブの出演者に特定の名前がなく、エキストラとセレブに分けるだけなのもありのなか、一人一人に名前をつけるなんて生徒に対する愛情の深い先生なんでしょうねぇ…などと考えながら、二回目を拝見しました。



ゆめみる宝石ショーのこともすこし

ショーの方は、初見で中華風の赤い衣装と思ったのは、今日見たところ日本の奈良時代頃のイメージなのかな?と。ま、中華風と言っても文化的には遠からず?(※プログラム買っていないので、正解がわかりません。)南米やアフリカや韓国っぽい雰囲気の場面もあって、なんとなし世界一周的なテーマがあるのかも?と思われました。

にわさんがフューチャーされてるのは専科への異動があるので餞別的なものでしょうが、韓国?場面での眞ノ宮くんのフューチャーはなんでしょう、ちょっとザワザワしますね。

それにしてもあーさ、歌の人でもないと思ってましたが歌いますね~。声はほんとに前に出ているし、テクニックの問題はないとしても、なかなか心に届かない気がするのが少々残念ではあります。(←スミマセン、私見です)


乙女のトキメキ客席降りが二階席にも(S席とA席の間の通路)降臨します。下級生だと思いますが、S席最後列、A席最前列のお客さんに一人一人丁寧にタッチしていきます。ほとんど指をからめるように握っている生徒さんもいてびっくりびっくり 自分自身がファン時代だったのも時期的に近く、ファン心理にも寄り添ってくれているのだろうとジンとしますね。


次の観劇予定は二月。B、Aときて、三回目はS席とステップアップ。次は客席降りを体感できそうです。