悩んだり
困ったり
辛かったり
イライラしたりする時に
まずはその【問題】点を見ていく。
【問題】っていうのは、
何かのせいで、とか
誰のせいで、っていう
原因や責任探しじゃなくて
自分の中の理想と現実とのギャップ、なのです。
【問題】=解決すべき事柄。困った事柄。
その認識が間違っていると
自分が悪者になりたくないし
自分の失敗を認めたくないしで
【問題】を見る事が出来ず
【問題】が何かが分からないままになってしまいます。
例えば、
「子供が学校に行けない」
「職場の人が私に酷いことを言う」
これが【問題】。
ただの事実であり現実、現状。
その次に【原因】を探す。
原因=物事や、状態・変化を引き起こすもとになること。
何がキッカケだったかな?
どんな時にそれが起こるかな?
ってこれまでの流れを見直すだけ。
ここでも、そのキッカケや出来事に「あれが悪い、あの人のせいで、私が悪い」など「良い悪い」のジャッジをつけない。
【問題】と【原因】が分かったら
次はそれをどう解決していくか。
【課題】と向き合うだけ。
課題=問題を解決する為に取り組むべき事。
現状から何が出来るか、
何が変えられるか、
何を手放せるか、
ってゆっくり自分(と自分を取り巻く現状を見直す)と、解決のキッカケが必ず見つかります。
あとは行動するだけ。
【問題】と向き合えないのは
【問題】=【責任のありか】を探す事になる、と無意識の内に思っているからなのかも知れません。
【責任】は考えなくて良いのです(*^^*)
そしてもし、
「私が悪いんだ」「私のせいだ」と思う事があったら、
あなただけが悪い訳ではなく
あなただけのせいではない事も知っておいて下さい。
全ての出来事は人と人との繋がりの中で起こっているので、
誰か1人だけの責任とか
誰か1人だけが悪いとかって事は絶対にないのです。
問題=解決すべき事柄。困った事柄。
原因=物事や、状態・変化を引き起こすもとになること。
課題=問題を解決するために取り組むべきこと。
責任=立場上負わなければならない義務、任務。自分のしたことの結果について責めを負うこと。