猛反発まくら
昨日。
つまり先週の土曜日。
私は宣言通り
私はとあるプレイスへ攻めてきた。
海の青と
空の青が実にいい。
つまり
超・超・超 いい感じ
超超超超いい感じ、な天気だった。
天気まで私を後押ししてくれているような
そんな真っ青な天気でR。
で
肝心な攻め具合であるが
まぁ
可もなく不可もない感じ。
深くは言わないが
とりあえず鉄壁ガードに風穴まではいかないまでも
ひっかき傷ぐらいのダメージは与えられたと思う。
たぶん。
太陽さんがオレンジ色になってきたので
おいとまするべく
私はとあるプレイスから出ようとする。
すると
家族総出で
私の帰りを見送ってくれた。
しかも
行きも帰りもタクシーという始末。
で
港につき
船に乗ったら乗ったで
岸壁のあたりから一生懸命手を振る姿が見えた。
なんというシチュエーション。
”やっべぇ、俺、超見られまくってる・・・”
とりあえず
気恥ずかしさを隠すため
カバンの中の確認をしていると
”あの…すみません…” という声が聞こえた。
へ?
私は声のした方を向くと
女性がこちらをじっと見ていた。
女 性:地元の人ですか?
権乃助:は、はぁ。
女 性:ちょっと聞いてみるんですけどぉ、おいしい広島焼きのお店を
教えてほしいんですが・・・。
権乃助:はぁ?
なんかよくわからないが
この話しかけてきている女性は
どうやら広島県人ではないようだ。
関西っぽいイントネーションに
”広島焼き”という表現。
たぶん
広島県民の大半は
”広島焼き”と呼ばれるのが嫌いな人種が多いので
ほぼこういう表現は使わない。
まぁ
そんなことはどうでもよくて
まずはこの質問に対する答えを考えないといけない。
だが
それこそ広島の街は
少し歩くとお好み焼き屋がある感じであり
ほとんど個人の好みによるところが多いので
どこがおいしいかとかは明確には言えない。
なので
答えあぐねてしまい
うんうん頭を抱える始末。
すると
尋ねてきた女性は
”そ、そんなに難しい質問なんですか?” と声をかけてくるので
”そうですねぇ、いろんなところにありますからねぇ…” と答えておいた。
考えている感、
というか1~2分の出来事だったのだが
船は港を離れ
向きを変えようとしていた。
そうだ、ちゃんとあいさつしないといけない。
私は一瞬考えるのをやめ
岸壁にいる方々が見えなくなるまで手を振り
そして改めて
女性の問題に対して考えこむ。
とりあえずは
無難で
しかも女性の観光客でも行きやすいところがいいだろう。
なので
私は広島駅付近にあるお店を教える。
また
携帯で地図を出し、市電に乗ってコトコト行けば着きますぜ、と答えた。
”すみません、ありがとうございました”
私はいえいえ、と手を挙げ
自分の席へと戻る。
それにしても
見ず知らずの人から
お好み焼きの店を教えてくれ、と尋ねられるとは思いもしなかった。
さすが黄金週間。
こんなこともあるんだなぁ。
そんなことを考えていると
船はいつしか港へ到着していた。
私は先ほどの女性に対して会釈をし
船を降りる。
さて、帰るべ帰るべ。
私は家に帰るべく
市電が到着するのを待つ。
・・・。
なーんか視線を感じる。
私は後ろを振り返ると
先ほどの女性が近づいてきており
市電の地図を凝視している。
そして首をかしげている。
広島駅行きの市電が来ても乗ることはなく
ずっと地図を眺めている。
・・・。
こりゃ
今自分自身がどこにいるのかわからないパターンだな。
私自身
旅をしたらよく陥るパターンなのでよくわかる。
なので
私はごく自然に
”あの、これに乗れば広島駅に着きますよ” と言ってみる。
すると女性は
”あ、これですか。ありがとうございます!”と言い
まるでRPGのパーティのように
ぴったりと私の後ろについてきた。
すなわち
私が市電の席に座ると
その横にその女性が座る、という始末。
なんじゃこりゃ。
ピッタリと私の隣に座っているので
できれば人と距離を置いて座りたい私は
市電内の路線地図が書いてある場所へ女性を案内し、
あと○駅過ぎれば広島駅ですよ、と答え
さりげなく30センチほど離れ
女性と距離を置いて座る。
へ~、と言いながら
地図を見る女性。
ある程度
地図を見ると
女性は再び私の横へと
まるで磁石のようにぴったりくっついて座る。
なんじゃこりゃ。
私としては
以前
初対面の女性に襲われた、という苦い過去があるので
特に女性に対しては警戒心が異常に強いわけであるが
この女性はおかまいなしにガンガンと近づいてくる。
こういう女性に対して
どう受け流したらいいんだろう、と考えていると
女性はこう言った。
”今日はぁ、平和公園にも行きたいなぁって思ってるんです”
あらま。
だったら市電を乗り換えないといけない。
と言っても
道がよくわからない旅行者に乗り換えの説明をしても
余計わからないだろう。
なので
私はこう答えた。
”わかりました。もしよければ僕が案内しますよ”
長くなってしまったので
また続きは次回に。
くそ、港め!
俺超目立ってるファック!
慣れてないからかなり恥ずかしいファック!
なんかいろんな人に紹介されたなぁ・・・。

