は汁Ⅱ | 部屋とYセツとジョリーンと権乃助

は汁Ⅱ



部屋とYセツとジョリーンと権乃助

~前回までのあらすじ~





第30回ひろしま国際平和マラソンに出場するため

コカコーラウェスト広島スタジアムへ向かった私。



本文中ではアメブロの容量の関係で

触れられていないのだが

権乃助氏はなんと

広島スタジアムへの道のりを完全に間違え

なぜか広島港へと移動してしまったらしい。

なんとか公共交通機関を駆使して

エントリーの締め切りギリギリに現地到着。


寸前のところで棄権してしまうところだった

すっとこどっこいな権乃助氏であった。


いうわけで




私は開会式に出席する。



といってもおエラ方による

“本日は実に天候に恵まれ~”という

聞きたくもない挨拶など誰も聞き耳を持たず

皆もくもくとストレッチや調整にハゲんでいた。



かくいう私も

足の筋を伸ばしたり

腰の筋を伸ばしたり

鼻の筋をのばしたりしていたので

厳密に言うと出席したとはとても言えない。



開会式が終わり

人々は番号順にスタート地点へと移動する。



私はというと

14029番という実にキリの悪い番号であり

且つ最後の方であるので

当分呼ばれることはない。



なので私は

ここぞとばかりと天然芝の上に寝転がり

ストレッチに見せかけて睡眠をとる。



日常生活においてなかなか天然芝と触れ合うことは

はっきり言ってあまりないので

ある意味では貴重でR



天然芝は実にフカフカしており

いうなれば

ボーズ頭の毛が少し伸びたくらいのヘアーに近い手触り感。



私は青い空(人名ではない)を見つめながら

迫り来る決戦の時間まで惰眠をむさぼる。



…む。



遠くで私の番号を呼ばれた気がする。


私はムクムクと起き上がり

実にリラックスした気持ちでスタート地点へ移動。



ほ。

目の前に今大会のカープ選手がいる。




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マニアの私は知っている選手なのであるが

周りの方々にとっては“あれ誰?コスプレ?”という感じ。



彼に群がる方はマネージャーくらいなもので

“カープの選手だから”という理由で近づく家族連れのほかには

彼に近づく人はいなかった。




ぜひ大成してもらい

この周りのギャラリーを見返すくらいの

大選手になってもらいたいものでR。



スタート地点についた。




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当たり前だが

道路上がコースとなっているので

どこか不思議な気持ちに浸る私。


時間にして11:30



普段なら

歩行者信号が青信号になっていないと歩けない道路であり

確実にひき殺されてもおかしくないシチュエーションでR



そんな交通量の多い道路が

ある意味では貸切となっており

且つ

人の波で道路を封鎖しているようにも見えるので

一瞬“これはデモ行進なのか?”と勘ぐってしまう。



このコースを走るのは3回目であるが

毎年毎年この光景には驚かされるので

キョロキョロと辺りを見回していると

いつのまにかスターターがピストルを構えていた。


ち、ちょ、ちょっと、とと、



パーン。

ピストルの大きな音がこだまする。



私は体制を崩しながらも

よいしょよいしょと走り始めた。





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続きはwebで。



くそ、ランナーめ!

息が荒いファック!

とにかく息が荒いファック!

なぜかときめくぜ!