マルハバキラキラキラキラ

 

 

私が夫と結婚したのは2015年のことでした。

ヨルダンで入籍し、ヨルダンで結婚式を

挙げました。

 

私が夫と結婚した時、

ある条件を付けました。

 

 

子育ては日本でしたい

 

 

難民キャンプの学校を見ていたり、

ヨルダンの公立校に通う義妹の話を

聞いたりしていると、

とても私はヨルダンで子育てはできない、と

早々に諦めていました。

 

 

夫サーメルは快く承諾してくれ、

「由佳と一緒だったらどこでも住める」

と当時はスウィートラブラブなことを

言ってくれたり・・・

 

 

2016年4月、私たちは日本へ移住しました。

私にとっては4年ぶりの日本生活。

まぁ、さほど変わりもなく、

順調にスタートするものと思っていました。

 

 

しかし、日本語が全く喋れない夫との

生活は、本当に今思い出しても

私が泣いてしまうほどつらい毎日でした。

 

 

日本に来てから、私はすぐに就職しましたが

同時に妊娠発覚。

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語学学校に通っていた夫でしたが、

アラブ人の血なのでしょうか、

すぐにでも仕事をして家族をささえないと、と

語学学校を飛び出し、仕事を探しましたが、

語学ができない夫の仕事先は

とても限られているうえに、

内容は本当にひどいものでした。

 

 

そこから、夫の苦しい苦しい日本生活が

始まったのでした。

 

 

職場でのいじめ、居場所のなさ、

相談できる相手がいない

 

 

私と生活しながらも、彼の孤独感は

日に日に増すばかり。

それでも必死に彼は日本で

生きてくれました。

 

 

2019年、日本での生活3年目、

当時東京の外国人が集まるレストランの

ボーイを務めていた夫に

私は二人でできる仕事を

起業しないかと提案しました。

 

 

夫は「オリーブオイルを輸入したい」と。

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日本のオリーブオイルを初めて

口にした3年前。

夫は笑いながら言っていたのを思い出しました。

 

 

「日本人はこれがオリーブオイルだと

 思っているのか??

 なんてかわいそうなんだ。

 俺がホンモノのオリーブオイルを

 持ってきてやる!」

 

 

輸入するなんてどうやってするのか

全く分かりませんでしたが、

沢山の方々の助けを得て、

2019年年末に、第一号となる

オリーブオイルを輸入したのでした。

 

 

私たちが起業したての2020年。

オリーブオイルを販売しながら

全国を回りたい!!!

全国で私たちの想いを伝え歩くんだ!!

 

 

そんなことを話していた私たちですが、

それは突然起こったのでした。

 

 

3月からの新型コロナウィルスによる

「自粛」・・・。

 

 

しかし、私が受講していた起業塾の仲間たちが

本当に本当にたくさん支えてくださり、

自宅にいながらも、オリーブオイルは

飛ぶように売れました。

 

 

しかし精神的なものは全く別。

 

 

2歳の子どもを抱えながら、

1LDKの狭い狭い家の中で

24時間家族3人で暮らす窮屈さ。

 

 

買い物に行っては、何から何まで洗いました。

 

 

そこで夫が出会ったのが・・・

 

 

 

続く~~~

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