マルハバ
最近、Starry Cafeほしのゆか先生と
色々とコラボ企画させていただいているせいか、
完全にほしのゆかワールドに取り込まれている・・・
気がしています。
雑草・・・いや、野草の力って
なんというのでしょうか、本当にすごいんです。
つい口にしてしまう「雑草」ですが、
これすごくないですか？？？
八百屋さんに並ぶ数々の綺麗なお野菜だって
同じ植物です。
でも、農薬を使ったり、毎日丹念に手入れされて
甘く美味しく、そして虫に食べられないように
それはそれは、我が子のように育てられています。
しかし、雑草って、いろんな方法で
生き残るための術を持っているんです。
「除草剤」という商品が開発されるほど
雑草の生命力ってすごいんです。
除草剤撒いても、生えてくる草って
なにもの？？？
踏まれても踏まれても、
害虫が嫌うようなにおいを出したり、
受粉されるようにミツバチが好む匂いを出したり。
本当に、なにもの？？？
そんな野草を見ながら思うのです。
ヨルダンのオリーブってすごいんだなって。
樹齢2000年って想像できますか？？？
いや、2000年前、この木々が生まれた時代を
想像できますか？？？
この木々は一体何を見てきたのか、
この木々は一体だれと暮らしてきたのか。
そして毎年、世話もしてないのに
たわわと実を実らせる生命力。
これを「自然の恩恵」と呼ばずに
なんというのでしょうか。
世界各国でオリーブは育てられていますが、
やっぱり中東のオリーブはナンバーワンです。
なぜかって・・・
それは、中東のオリーブは
雑草と同じく「自生」しているから。
オリーブの根は大変強く、
どんどんと根から新しい幹を生み出します。
オリーブの木を除去したければ、
根まで完全に焼いてしまわないと
次から次へと生えてくるそうです。
肥沃な土、日光があれば大丈夫。
乾燥を好むこの植物は、
その分油分を自ら生み出して
実に油を含ませます。
中東以外の国々では、
やはり降水量がオリーブ栽培の
一番の難関となると私は勝手に思っています。
そのため、雨量が多くても育つように
様々な品種改良を繰り返されています。
ヨーロッパの方では、水を与えて育てているため
水分の多いオリーブができるそうですよ。
ヨルダンのオリーブって、
実を潰すと、じゅわ～～ってオイルが出てくるんです。
それをそのまま、手につけてた
義母をよく思い出します。
自然のそこらへんにある、即席「ハンドクリーム」です。
ほしのゆか先生も、
「虫にさされたら、その辺にあるヨモギを
患部に擦り付けると良くなりますよ～」って。
私たちが輸入する『アルベッラオリーブオイル』は
ヨルダンの中でも特に自然栽培。
ヨルダンのオリーブオイルが良い、のではなく、
アルベッラ地方のオリーブオイルが良いんです。
なぜなら・・・
ヨルダンは本当に面白い地形の国で、
北は緑豊かな土地、南は砂漠、という
不思議な国です。
砂漠に植樹するオリーブ農園は
K-18 という品種改良された砂漠用オリーブ。
こちらには水をたっぷり与えて育てています。
（ヨルダン南部にある砂漠の中のオリーブ農園を機内から撮影）
一方、北部のオリーブは
冬に降る雨水だけで十分。
地中海のミネラルたっぷりな土地、
適度な乾燥と適度な日光。
オリーブにとって何も要らないのです。
何も与えないオリーブだからこそ、
もんのすごくエネルギーが違う。
自然食が分かる方が口を揃えて言う
「波動が違う」オリーブオイル。
本当に、私はこのオリーブオイルに出会って
オリーブオイルの概念が変わりました。
美味しいだけじゃない、
生命力のある、自然の恩恵たっぷりの
オリーブオイル。
最近益々、『アルベッラオリーブオイル』の凄さを
感じています。
ヨルダンの搾油場から輸入してきた
『アルベッラオリーブオイル』の情報、
ヨルダンでの生活秘話など、
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