ライントレードを極めるための流儀

ライントレードは、チャートに自分でラインを引くため、チャートのレイアウトや手法としての自由度が高い。

 

だから、迷子になってしまいやすし、ちょっとしたミスが頻繁に起こりやすい。

 

  • 例えば、チャートが乱雑になりすぎて収拾がつかなくなっている。
  • 例えば、過去に引水平線引いたを次の日に見返したら、何がなんなのかわからなくなっている。
  • 例えば、ラインにローソク足が届いたと思って、逆張りしたら全然関係のないラインだった

こんな経験があるライントレーダーは多いのではないか。

 

これらは、どれもこれも、自分でラインを引く際に後のことを考えず、

ラインを整理せず、乱雑な二匹、後から見返した時にわかるチャートを作れていないことに原因がある。

 

 

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ライントレードテクニック3選

 

今日は、ライントレーダーのために、

ライントレードのミスを減らし、勝率を上げ、最速で上達するためのテクニックを3つ紹介する。

 

  1.  ライントレードは水平線を使うな(始点・終点がわかるように)
  2.  ラインは色・太さ分けしろ
  3. 専用のツールバーを用意しろ

 

▶︎ライントレードは水平線を使うな

 

ライントレードでは、"水平線'という描画ツールは使ってはいけない。

 

なぜなら、水平線には後から見返した時に”始点と終点がわからない”という弱点があるからだ。

 

ラインには、必ず寿命がある。

同じ水平線で、3回反発したからといって、4回目も反発するとは限らない。

 

つまり、そのラインがどこから有効となったのかの”始点”と

どこまで有効であるのかの”終点”をチャートに明記する必要がある。

 

この点において、始点と終点がわからない水平線という描画ツールは致命的である。

 

水平線の代わりとしては、長方形やトレンドラインを代用して使用すると良い。

 

▶︎ラインは色・太さ分けしろ

ラインには、買い優位のラインと、売り優位のラインの2種類がある。
買い優位のラインは暖色で引き、売り優位のラインに寒色を使って描画する。
 

また複数の足を跨いだ分析(マルチタイムフレーム分析)をする場合は、時間軸によってラインの太さを変更する。

 

例えば、私の場合は、15分足、1時間足、4時間足の3つを分析するため、

15分足は細い線、1時間は中間くらいの太さの線、4時間は太さの線、例外的に日足に引く場合は極太線を使ってラインを引くようにしている。

 

これをすることで、後からチャートを見返した時に、なぜそこにラインを引いたのか?を一瞬で思い出すことができる。

 

しかし、これをやれと言われてもなかなかできないトレーダーは現実として多い。

 

なぜ私たちは、一瞬でやできる終わる作業から逃げてしまうのか?

 

それは、今すぐやらなくてもその瞬間は困ることがないから。1分あればできる色分けをせずに、チャートに何本も線を引きを繰り返すことで、後から見た時、全く意味わからないチャートが出来上がる。

 

▶︎専用のツールバーを用意しろ

 

ラインを引く際の準備として、必ず自分専用のツールバーを用意しよう。

トレーディングビューには自分の好きな描画ツールをお気に入り登録してツールバーに表示できる機能がついている。

 

MT4の場合は、そういった機能は純正でついていない。

そこで、斉木がライントレーダーのためにオリジナルインジケーターを開発し、無料で公開している。

 

 

参考|【超便利】爆速でトレンドラインや水平線を引けるMT4インジケーター

 

いつも使う描画ツールを常に表示させることで、ラインを引く際に描画ツールを探す手間と時間を減らすことができる。

 

ラインを引くごとに1回あたり3秒削減できるとして、100回引けば300秒、つまり5分も削減できたことなる。

されど数秒と思うかもしれないが、数秒もあれば、追加で経済ニュースをみれたり、他の通貨ペアをみる時間に当てることができるため、とにかく時間削減は重要となる。

 

「相場というのは競争の世界で短時間でどれだけの情報を処理し、相場の声を聞けるか」が重要となるのだ。

 

ラインは、トレード判断を守るためにある

ここまで、ライントレーダーへ向けて3つのテクニックを紹介してきた。

 

「自分でわかればいいだけだから、そこまでラインを丁寧に引く必要はない」
今日この瞬間からこの思考へ別れを告げよう。

ラインはあなたのトレード判断を守るためにあるもの。
そのラインがあなたの判断を迷わせてしまったら元も子もない。

ラインを通して、どこに強い売りと買いが溜まっているのか、将来どのようなシナリオが描けるかを可視化することで、丁寧に、第三者がみてもわかるようなチャート作りこそが、勝ちトレードへの第一歩となる。

 

今日はここまで

 

 

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