サイキックスです。

 

新サイトの方とチャートの方に時間を使っていて

ブログは久しぶりですね。

 

参考|サイキックスの2019年最先端バイナリー

 

新サイトでは前からブログでお伝えしてきた内容を整理して

デザインを綺麗にし、わかりやすく伝えた形になります。

 

ブログの方が思いつきや私の考えをそのまま垂れ流しているので、文章は読みづらいかもしれませんが、伝えたいことがそのまま反映されているかと思います。

 

今回はそんなブログを前から読んでいる方のために

「置き土産」として

私の手法について核となる部分についてお伝えしていこうかと。

 

①ライン②プライスアクション③波

 

私はこの3つを軸としてトレードしています。

 

①ライン(水平線)

ラインに関してはこちらで詳しく解説しているので割愛。

参考|水平線の教科書

 

②プライスアクション

▶︎そもそもプライスアクションとは何か?

-ローソク足分析には2種類あり、

「確定足」「プライスアクション分析」があります。

(※人によって意味が若干違うのであくまで私の解釈です)

 

▶︎確定足分析

-酒田五法やトンカチなど「すでに形成されたローソク足の形」から分析する手法

 

確定足分析は過去にも1度解説しましたね。

参考|国際基準のローソク足とプラスアクションを丸ごと解説

 

▶︎プライスアクション分析

-形成中のローソク足の動きを見てリアルタイムで値動きを分析する手法

 

例えば同じ十字線があったとしましょう。

十字線とは実体のない「十」みたいな形のローソク足のことです。

 

十字線の内部構造を考えてみましょう。


こんな風に捉えられるかと思います。

 

この場合、十字線の内部構造は

「上に行こうとして下に押さえつけらた」

→「下に行こうとして上に押さえられた」

という流れになりますね。


 

一方こんなパターンも考えられますね。

先ほど出したものはあくまで一例であり、

 

「下に行こうとして上に押さえられた」

→「上に行こうとして下に押さえつけらた」という逆パターン

 

そして安値でダブルボトムをつけたようなパターンも考えられますね。

 

このように

「ローソク足の内部構造」をみて最終的にどちらが今

これをリアルタイムで分析するのが、プライスアクション分析です。

 

プライスアクションという言葉だけ知っていても、

「プライスアクションを分析する時の理論化された型」を作らない限り、

瞬時に大量の情報を判断する必要がある、プライスアクション分析を

正しく行うことができません。

 

自分でプライスアクションの型を作るときは

「ローソク足を分解してチャートと同じように考える」と良いでしょう

 

MTF分析(マルチタイムフレーム)を行う時に

長期足1本の中にたくさん存在する短期足の分析するのと同じイメージです。

 

 

③波の捉え方(サイクル)

 

波については文字で言うよりも実物を見せた方が早いので

実際のチャートを使って説明します。

 

例えばこのようなチャートがあるとします。

何も変哲もないオジ円(AUD/JPY)のチャートです。

 

これに波(スイングライン)を引いてみましょう。

 

【波パターン①】

 

【波パターン②】

 

パターン①とパターン②では、

明らかに「波の捉え方」が異なりますよね。

 

当たり前かと思うかもしれませんが、

ここまで大袈裟な違いでなかったとしても、個人によって細かい波の捉え方は異なります。

 

ちなみにここで挙げた2枚は

私からすると両者とも間違った波の捉え方をしています。

 

波の捉え方によって

ラインを引く場所も変わりますし、重要な売買の局面の捉え方

裁量トレードの場合には全く最終的な勝率や損益が変化します。

 

例えばエリオット波動(ウェーブ)などは、

波に番号をつけてチャートを分析するメジャーな手法ですが、

肝心な波の捉え方が人によって違い、何とでも取れてしまうという現象が起こります。

 

◼︎思い込みでチャート分析してしまう例

チャートを分析するときに多くの人は

「思い込み」でチャートを見ています。

 

【ボリバン 期間20 3シグマを表示させたAUD/JPY】

 

まずはこちらを見てください。

こちらはボリバンの3シグマを入れたオジ円のチャートです。

 

何となくボリバン効いているような気がしませんか?

タッチしているところを見てみてください。

 

実際にボリバンにタッチした瞬間に逆張りする手法というのは、

巷では、多く使われていますね。

 

【3シグマタッチ部分に縦線を引いたもの】

 

このチャートの中だと15本ボリバンにタッチしていた部分がありました。

 

タッチ後次足確定時に反転していたものを黄線

反転せずに効いていなかったものを紫線で引いています

 

15本中9本が効いていて、6本は効いていませんでした。

 

あなたはこのチャートの中でいくつタッチした部分を見つけられましたか?

 

綺麗に反応していたところは比較的にすぐ見つけ、

反応していない部分は見逃していたのではないでしょうか。

 

なぜこのような起きるのか?

 

それは、あなたの脳が「都合の良い部分」だけを切り取って判断しているから

 

ここから実際のトレードで使うのであれば、

バイナリーであれば、「約定拒否」「スプレッド」

FXであれば、「スプレッド」「ストップロスと利確ラインの選定」

をする必要があり、今のチャートよりパフォーマンスは下がります。

 

それでも今回は大幅なバンドウォークが起きていないので

効いている方だと思います。

 

ちなみに2018年度で同条件で

オジ円でバックテストをかけたところ、勝率51.3%でした。

ボリバンの逆張りを実践で使っても資金が減るだけですね。

 

この現象と同じで

「波の捉え方」の基準を均一にしないと

ラインやローソク足分析含めて全て曖昧になってしまい

実際のトレードでは使えません。

 

■まとめ

今回は私の手法と軸となる部分と

そこを1つ1つ攻略するためにはどうすれば良いのか?ということについてお伝えしました。

 

この記事は私の置き土産的なものです。

ネットの情報では、

このレベルの情報というのは恐らく探しても出てこないのではないでしょうか。

 

存分にこの記事を使い倒してください。

過去記事を何度も目を通し、自分でチャートを見る目を養いましょう。

 

今日はここまで。

 

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