サイキックスです。

ブログ再開の記念として

私の「ラインの引き方」の触りの部分だけでもお伝えしていこうかと考えています。

 

これに関しては、私が知る限り、他のブログやサイトにどこにも載っていない情報です。

 

よく私の元に

「ラインを自信を持って引くにはどうすれば良いですか?」

「ラインを引くもののすぐにブレイクされてしまいます」

といった相談や質問が寄せられます。

 

その人たちは「あること」を意識せずにラインを引いているから

自信を持ってラインを引けずに、ブレイクされてしまうのです。

 

・誰でも3秒で自信のあるラインを引く方法

 

相場をラインを引くときにおいて

やるべきことはこれだけ。

事実に対してラインを引く

 

ここを意識しないで自分なりの「反発しやすいライン」を探しても

それはただのギャンブル or 神頼みに過ぎない。

 

今まであなたはどこにラインを引いていましたか?

 

おそらく大多数の人がzigzagでも引けるような

「わかりやすい高値、安値、なんとなくレジサポ」

になっているところにラインを引いていることでしょう。

 

じゃあそこにラインをなんで引いたのか?を考えてみましょう。

多くの人が「なんとなく意識されそうだから」といった

主観的な理由」であることがほとんどです。

 

では、「なぜ意識されるのか?」「どう意識されるのか?」

を考えてみたときに

それらをしっかり考えられているかを答えられる人は中々いません。

 

世の中にFX教材やBOのツールだのを販売していて

自称ライントレーダーの人はたくさんいますが、

大切な部分を隠していたり、後付け解説なのでは?というものがほとんど。

 

私たちはなんのためにラインを引くのか?

といえば、実際のトレードで使うために使用するのであって、

そのためには

リアルタイムでこれから形成される「チャートの右側」

に焦点を当てなければいけません。

 

「事実にラインを引くということ」

=「客観的な理由に基づいて価格に目印をつけるということ」

 

私の生徒、知り合いの億トレーダーと

事前に打ち合わせをせずとも、同じような箇所にラインを引いていることが多々あります。

 

そうなる理由は1つ

事実にラインを引いている以上、誰が見ようと同じであるから

 

トレードとは「身勝手な希望的観測で取引をすること」ではなく、

発生した出来事に対して、そこから考えられる最も確度の高い選択を取ることではないだろうか。

 

ではチャートにおける「事実」とはなにか?

 

・チャートにおける事実をあげてみる

いくつか例を挙げてみましょう

-トレンドの押し目になっている部分

-相場で何度も跳ねられてボックスレンジを形成している

-上昇/下降トレンドが終わった

 

これらは全て事実ですね。

さらにこの中から

相場で何度も跳ねられてボックスレンジを形成している場面

を例を挙げて解説しましょう。

 

「ボックスレンジが発生した」という事実から

考えられる考察をいくつか挙げてみましょう。

-時間帯的要因(例 早朝のオセアニア時間)などで流動性が低下している

-ボラティリティの低下により大多数のポジが利確ラインまで到達していない

-抵抗帯、支持帯がどちらも離れ場所にあり、新規ポジを入れづらい状態にある

-大きなトレンドの中発生後の持ち合いで、出方を伺っている

 

同じレンジであっても、どのレンジかで意味が全く変わってきます。

 

レンジの上限下限にラインを引く方は多いですが、

一様にレンジの上限下限にラインを引いたとしても

レンジ自体の意味合いが違えば、全くラインの意味も変化する

 

これらをなくすためには、

いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)

なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)

といった、よく言われる「5W1H」の項目別に

経験値を積み上げていくことが何よりも重要である。

 

相場で何年やっても勝てないのは、

ここを混在してただチャートの形やパターンを一括りに判断してしまっているから。

 

酒田五法、インサイドバー、アウトサイドバー等のローソク足

ダブルボトム、ペナント、三尊逆三尊等のチャートパターン

移動平均線、ボリバン、RSI、ストキャス等の既存のインジケーター

 

全部同じです。

 

これらを必死に覚えても勝てるはずはない。

なぜなら状況が全く違えば、同じものでも意味が全く異なるのだから。

 

事実にラインを引いて取引する

=相場起きた出来事に対して5W1Hで項目分けして、

一番効率の良い取引できる場所を探すということ

でもあるわけですね。

 

この事実ベースで考えるということをしない限り、

一生チャートをわけのわからない

「グチャグチャしたグラフ」としか捉えることができなくなります。

 

これができてないから、

時代遅れのくだらないサインツールに騙されたり、

書店に並んでいるうんこみたいなFX本を買って爆損することになってしまう。

 

そして、

これを続けていけば、必ずといって良いほど

リスクリワード、または極端に勝率が高いラインを掘り出すことができる。

 

あくまでもさわりの部分だけですので、今日はこの辺で。

 

・総括

今回は出血大サービスです。我ながら良い記事ですね。

 

賢い人ならこれとチャートを照らし合わせるだけで

かなり論理的なトレードができるようになるのではないかと思います。

 

RSIだの、移動平均線のゴールデンクロス、デットクロスだの、

ボリンジャーバンドだのの数値やくだらないことに目を向けるよりも

今の状況を事実ベースで項目分けして重要な価格を導き出す方が

論理的でスジが通っていると思いませんか?

 

私のトレードは

チャートにおけるわかりやすい事実に対してアプローチをかけている」だけ

 

これ以下でもこれ以上でもありません。

 

実際のライントレードの引き方を記載した「水平線の教科書」もありますので、興味がある方はぜひ。

 

今日はここまで。