こんにちは。
関西で大家業と子育てに精を出す佐山 潤(さやま じゅん)です。

 

月半ばから下旬にかけての時期に私の口座には続々と、
各物件の家賃の振り込みが行われ、銀行の引き落としが数日ずれで行われ、25日を過ぎるころには、諸々の支払い(共用部の光熱費や税理士顧問料の支払い、あと固定資産税の引当金を取っておいたり、等)
を終えて最終的にいくら残ったか、前月に比べていくら増えたか、
が明らかになります。

 

もちろん、事前に計算していることなので、その時までわくわくドキドキ、
ということはありませんが、やっぱり実際増えていっている残高をみると、
よかったと思える次第です。

で、これを私はどう使うか?

再投資に使っています。
得たお金を株式やその他の投資に充てる。
ただ、全額は回さず、というか大部分はそのままとって置いています。

これを生活費に充てれば、もう少し贅沢な暮らしができるかもしれません。

なのですが、佐山は
不動産収入は少なくとも生活費には充てない。
と決めていて、プールしたお金は、
修繕や広告料、大家業におけるトラブル対応費用など、
同じく不動産運営に伴った出費についてだけに使うようにしています。

 

かつては、入った分を全額とは言いませんが、
割と好きに使っていたことがありました。
すると何が起こったか?

ひょんなことからあっという間に資金が底をつきかけたのです!

欲望に終わりはないですし、人の怠惰にも終わりがない。
そこへ、大きめの設備トラブルや連続退去が伴うと、
収入が減って、設備修繕など負担が増える。。。
あっという間に資金が引けていく。

あの体験は本当に怖い。


怖いと同時に自分の中で、
「いったい何やっとんねん君は!」
と、戒めの気持ちが沸き上がりました。

裕福になりたくて、気持ちに余裕が欲しくて大家さんになったのに、
その大家業が影響して怖い気分になるなら、やる意味ないやんけ、と。
そこで住居費含めた出費を見直し、生活スタイルをコンパクトにし、
妻と私の給料だけで生活する。。。
株式投資については値上がりを期待して買うのではなくて、
配当収入を使った複利運用を意識する。。。

これを決めました。

 

もちろん、万が一失業した際にはセーフティネットとして、
家賃収入やこれまでプールしている資金を使う事はあるかもしれませんが、
基本的には手を付けない。

これを行った結果、
使えるお金が減ったはずなのに、なぜか気持ちには余裕が生まれました。


家は狭くなりましたが、心が広くなりました。笑

大家さんであろうとなかろうと、
生活の見直しは本当に大切だなあと思う次第です。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。