皆さま안녕하세요
緑が目に染みて美しい季節になりましたね。
インスタでも上げさせていただいたように、先週のGWは家族親族と共に娘の結婚式のため、東京に出かけていました。
92歳のおじいちゃんは半世紀ぶりの上京、実家の両親も随分と歳をとっているので、どうなるかハラハラの旅です
白金台にある八芳園は名前は知っていましたが、江戸時代には大久保彦左衛門の御屋敷だったそうで、驚くほど広くて美しい庭園がとても素敵でした。
いつも思うのですが、東京のお庭って、見慣れた京都のお庭と雰囲気がちょっと違います。上手く言えないけど、やっぱり武士文化の感じがして主張があるというか、キッパリした感じがします。お庭大好きなので朝も夕方も散歩しました。
ただし娘と婿君は筋金入りのオタ活推し活人間で(←いや、お前が言うなよ、って話ですが😅)重厚な式場を勝手にライブ会場みたいにしてました。スモークたいたり、金テープ飛ばしたり、大勢来てくださっていた同類お友達の皆さんもサイリウム振り回して踊りまくっていて、前代未聞な感じに😳
しかも我が娘は何年も乃木坂46のコピーダンスグループをやってるなんちゃって地下アイドル😅で、そのアイドル仲間のお嬢さん方が大勢来てくださって一緒にパフォーマンスしてくれるから、もはや余興の域を超えてすごいことになっていました。大久保彦左衛門もびっくりなのです。
可愛いお嬢さんがたくさんで華やかー。
こんなふうに踊りまくったりマイク離さず歌ったりトークしまくっている花嫁さんは今まで見たことがありません。
留袖を着てるのが場違いみたいな
雰囲気でもあります
でも、ふと思いました。私の結婚式の時は親戚が何人も集まっていて、いろんなキマリやしきたりを守らないとうるさかったなぁって。親が町内のご近所さんも大勢招待していて新郎新婦はお飾りみたいなものやったなー。
そう思うと、自由に自分らしく結婚式のプランを練ってプロデュースし自分たちのカラーを出している娘たちがある意味頼しかったりもします。
お祝いに来てくださった皆さまに感謝して、これからも逞しくやってくれたらいいなぁと思いました。
と、ここまで書くとしんみり親ブログなんですが、
どっこい、そうは🦑ないのですよ
式の前後の日程は3人のじいさまばあさまを連れてあちこち移動しないといけません。
食事もゆったりできるよう、前日は料亭を予約したんですが、じいちゃんズの皆さまは式場でフルコースを食べた直後でも「晩ご飯は何を食べるの?」と、絶対に(!)三食ルーティンを崩さないんです。私は気疲れでクタクタやったからホテルで休みたい!でもじいちゃんズだけでは出かけられない。
(夫や弟はちっとも機動力がない)
しゃあなし満腹なのにお出かけ夕食会に
翌日はなるべく涼しくて高齢の人でも喜びそうなところを案内しようと、明治神宮を案内することにしました。
行きたいって言ってたくせに母親は(ちょっと物忘れが出てきてるせいもあり)「暑いし、砂利で歩きにくいわぁ。」←(ダメだよと言い聞かせたのにヒールで来てるからやん)とか、「戦死した父親に孫の結婚式の報告できて良かったわ。」←(多分靖国神社と勘違いしてる)とか、めちゃややこしかったです💦
有名な「清正の井戸」は長蛇の列で、写真撮るために40分くらい並ばないといけませんでした。
「井戸の水は飲まないでください」って書いてあるよ、と言い聞かせたのに、おじいちゃん①(夫のお父さん)は「せっかくやから飲んどいた!」って大事で言っちゃう
挙げ句の果てには、参道でおじいちゃん②(私の父)の礼装用の靴の底が剥がれてしまい、ペランペランになって歩けなくなりました
しかも新幹線の時間も近づいてくるー
ヨボヨボーズ連れて原宿の靴屋を探す勇気もなく、必死でタクシー捕まえて東京駅に向かいます。
地下街とか行けばどうにかなったでしょうが、脚の悪いおじいちゃんたちを連れてこれ以上歩き回れないと思って悩みました
丸の内南口で降りたから、「そうや!KITTEに靴屋さんあったかも!」と思い、3人を休憩室に座らせてフロアを走り回って探しました。
なんかね、めちゃオシャレなお店に靴あるんですけどね、皮のサンダルが2万5千円とかするんです。うちの父には超もったいないやんな。
けどお手頃な靴などすぐには見つからず、ヤケクソになってオ二ツカタイガーに入りました。スニーカースリッポンがある!これや!これしかない!
「17000円になります」
チーン
うー…さっきの2万5千円よりはマシだと思い込むことにしよう!仕方ない!
休憩所に戻ったら、お年寄り(おばあちゃん)はお土産を買いたいという要求で頭がいっぱいらしく、早く土産物屋に行こうと急かします。汗だくで買ってきたのに。
でも歳を取るってこういうことなんでしょうね。周りがだんだん見えなくなるんでしょうね。だいぶ悲しいけれど。
結婚式の余韻も何もぶっ飛んで、ヘトヘトで新幹線に乗ったJoon-night であります。
さあ、これでもう禊ぎは済みました!
疲れている暇などないのです。
明後日はソウル
元気を出そうー。
寝る時間を惜しんで作ったソンムルも
ラッピング完了
ジュンギ君
キダリョー