テクニカル指標には大別して、
①トレンド系指標
②オシレーター系指標
があります。
①トレンド系指標とは、一定のある期間の為替値(株価)を様々な計算式を用いて
上昇傾向なのか、下落傾向なのかを表します。
使い方としては、トレンド系指標が上昇、下落傾向にあるので、
「今が買い時期かな」、「今が売り時期かな」
という判断に使用します。
代表的な指標としては、移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンドなどがあります。
②オシレーター系指標とは、一定のある期間の為替値(株価)を様々な計算式を用いて
現在の為替値(株価)が高い位置(高値)にあるのか、安い位置(安値)にあるのか、
または、為替値(株価)が買われすぎなのか、売られすぎなのかを表します。
使い方としては、オシレーター系指標が為替値(株価)の位置を
「高い(高値)」、「安い(安値)」を表示したときに、
「高い位置にあるので、そろそろ売っておこう」
「安い位置にあるので、そろそろ買っておこう」
というように使用します。
代表的な指標としては、ストキャスティクス、MACD(マックディー)、RSIなどがあります。
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