霧島が大関1場所復帰へ「優勝するつもりでやらないと」名古屋場所に向け首痛も回復 | ジョン斉藤の世界

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大相撲名古屋場所(7月14日初日、ドルフィンズアリーナ)で大関から関脇に転落する霧島(28=音羽山)が20日、東京・墨田区の音羽山部屋で稽古し「優勝するつもりでやらないと。10番という気持ちではいけない」と心境を語った。10勝すれば1場所で大関に復帰できる。

春場所前に首痛を発症して不振に陥り、夏場所はわずか1勝で7日目から休場した。今月中旬には鳴戸部屋や時津風部屋に出稽古し、この日は立ち合いの確認を入念に繰り返した。「当たる分には痛みもない。今のところはいい感じ」と前向きだった。

2度の優勝経験があり、初場所では綱とりに挑んだ28歳の実力者。「これまで一生懸命に稽古してきたのは神様が見ている。きちんと鍛えていけば、結果は後からついてくる」と自らに言い聞かせるように話した。

 

霧島は実力はあります。怪我さえよく成れば優勝も過言ではないでしょう。