幕下付け出しデビュー予定の朝紅龍弟・石崎涼馬が申し合い参加「圧力が全然違う」プロの強さを体感 | ジョン斉藤の世界

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 大相撲名古屋場所(7月14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で幕下最下位格付け出しデビュー予定の石崎涼馬(23=高砂部屋)が11日、東京都墨田区の高砂部屋で稽古に参加した。  今月5日に上京して高砂部屋での生活を始め、10日から申し合い稽古にも参加。この日は幕下の申し合いに加わり、朝白龍、朝乃若、朝玉勢、長内を相手に計8番取った。「昨日は相撲を取ったのが半年ぶりぐらいだった。アマチュアとは圧力が全然違うのでやっぱり強いですね。体痛いです」。幕下付け出しデビューを前に、プロの幕下力士の力を体感した。

  石崎は日体大を卒業後、滋賀県で教職に就いていたが1年で辞めての角界入り。昨年は全国教職員大会優勝、ワールドコンバットゲームズ重量級(115キロ以上)銅メダル、全日本選手権3位などの実績を残した。幕下最下位格付け出し資格を得ていたこともあり「若いうちに挑戦してみようかな」と昨年末頃にプロ入りを決断。「頼りになる存在」と慕う2歳上の兄の十両・朝紅龍(25)と同じ高砂部屋の門を叩いた。 

 この日の稽古では兄の朝紅龍から、プロとアマチュアの立ち合いの違いについてなどアドバイスを受ける場面も見られた。尊敬する兄や、小結・大の里(24=二所ノ関部屋)、十両・阿武剋(24=阿武松部屋)ら日体大の同級生が既に活躍している舞台を目指して、23歳の新たな戦いが始まる。

  ◇石崎 涼馬(いしざき・りょうま)2000年(平12)8月9日生まれ、大阪府四條畷市出身の23歳。四條畷相撲連盟で幼少期から相撲を始め、小6で全日本小学生優勝大会3位。四條畷南中3年時に全中8強。明徳義塾高2年時に全国高校選抜大会8強。3年時に全国高校選抜十和田大会3位。日体大1年時に全国学生体重別115キロ未満級優勝。3年時に東日本学生体重別135キロ未満級優勝。4年時に東日本学生選手権準優勝、全日本大学選抜金沢大会3位、全国学生体重別無差別級準優勝、国体3位、全日本選手権3位。日体大を卒業後、滋賀県長浜養護学校教員として社会人の大会にも出場。23年、全日本体重別選手権シニア重量級(115キロ以上)3位、全国教職員大会優勝、ワールドコンバットゲームズ重量級(115キロ以上)3位、全日本選手権3位。

 

また有望な力士が高砂部屋に入門しますね。

楽しみです。第二の手計兄弟となるでしょうか。石崎兄弟。頑張れ~