新入幕尊富士が7連勝で単独首位、髪の毛も追いつかないスピード出世 横綱照ノ富士は休場 | ジョン斉藤の世界

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「荒れる春場所」の主役に、スピード出世に髪の毛の伸びが追いつけず、大銀杏(おおいちょう)の結えない新入幕が躍り出た。

初土俵から所要9場所と史上最速タイのスピード出世(58年以降初土俵で幕下付け出しは除く)で新入幕を果たした東前頭17枚目の尊富士(たけるふじ、24=伊勢ケ浜)は、1敗の湘南乃海(25=高田川)と対戦。スピードある鋭い立ち合いで左を差すと、右も巻き替え差し手争いで優位に立つと、休まずそのまま寄り切り。初日から白星を7つ並べ勝ち越しに王手をかけた。

前半戦最後の相撲に臨んだ、やはりここまで6連勝だった入幕2場所で西前頭5枚目の大の里(23=二所ノ関)は、土俵際まで攻め込みながら向正面で逆転のすくい投げで敗れ、初黒星を喫した。これにより尊富士が、7戦全勝で優勝争いの単独トップに立った。

2場所連続10度目の優勝を目指しながら、ここまで4敗を喫していた横綱照ノ富士(32=伊勢ケ浜)は、この日から休場。番付最上位の大関陣に奮起が求められる土俵になった。

その大関陣は、豊昇龍(24=立浪)が1敗の小結阿炎(29=錣山)を押し倒して5勝目を挙げた。新大関の琴ノ若(26=佐渡ケ嶽)も、明生(28=立浪)を左からの強烈な小手投げで下し、こちらも5勝目をマーク。カド番の貴景勝(27=常盤山)も小結錦木(33=伊勢ノ海)を突き落として、こちらも5勝2敗とした。だが、連勝で盛り返していた霧島(27=陸奥)は、過去1勝9敗と苦手にしていた隆の勝(29=常盤山)に押し出され、早くも5敗目を喫した。

7日目を終え、ただ一人の勝ちっ放しで7戦全勝の尊富士が単独トップ。1差で大の里が追う展開で、大関陣の3人ら11人が2敗で続く。

 

荒れる春場所の面目躍如的な内容になってきましたね。

今場所の優勝ラインは、おそらく13勝でしょう。

それがはたして大関陣から出るのか新入幕力士か?

大栄翔が少し心配です。どこか悪いとしか思えません。メンタルが弱いか?

王鵬は勝ちました。勝ち越して殊勲賞を期待しております。