ども〜♪( ´ O ` )ノ
梅雨時期だし夏至も過ぎたとゆーコトで 心なしかテンション下がり気味(。-_-。)…派
ジョニー月賦です
( ´△`)
はぁぁ…
ところが 昨日の朝から物凄くテンション上がりマクリスティー(古っ)のご機嫌さんモードに突入♪
♪~♪ d(⌒o⌒)b ♪~♪
ランララン
何故かとゆーと 昨年の記事で取り上げた「稲庭岳」の稲庭(いなにわ)の部分が実は蝦夷語の可能性が高く
イナウニ - イワ
inawni-iwa
木幣に使用する木 の 山
であろう…と紹介しました
( •̀ᴗ•́ )/
ちなみにその時の記事はコチラ
↓
その稲庭岳と同じようなネーミングなんだけど これまで明確に蝦夷語に訳せてはいなかった同じく岩手県北部の
平庭岳(1040m)
と その中腹に広がる白樺林が印象的な 平庭高原
の平庭(ヒラニワ)の部分が スコーンと明確に訳せちゃったからデス♪ 読者の方々には「なんのこっちゃ?」でしょうが
いち早く公開いたします
( •̀ᴗ•́ )/
「庭」繋がりだね
1. 鍵の発見
この「蝦夷語の可能性がある地名」とゆーのは 言わば「錠前🔒」です
その錠前を開く「鍵🗝」に当たるのが 動植物などの名前をアイヌ語では何と呼ぶのか…とゆー語彙の量と正確さなんですが
ジョニーは その鍵となる語彙の手持ち量が圧倒的に少ないんですね
σ(^▽^;)
辞書一冊のみアルね
ただ ジョニーと同じように 地名を アイヌ語を元に訳そうと試みている解読者であれば平庭の「平(ヒラ)=ピラ(崖)」だろうとゆー事は容易く想像出来ますよね
d(⌒ー⌒)
さらに「イワ=山」の意味な事もこの世界では常識中の常識なので、ジョニーもはじめは
ピラ アン イワ
pira an iwa
崖 ある 山
で これなら実際の発音的にも「ピランニワ」または「ピラニワ」となるので、まっそんな感じでいっかなぁ〜( ´ ▽ ` )ノと安易に思っていました
あとは 現地に行って平庭岳付近に適当な崖を見つけ「あ、この崖の事に違いありません!(σ・∀・)σ」とか言ってそれで済ませていたかも知れません(笑)
σ( ̄▽ ̄;)
ところが!!(◎_◎;)!
昨日の朝、何気なく覗いた道産木材のサイト内でなんと!たくさんの木の種類と それに対応するアイヌ語での呼び名までが親切に記載されているのを発見しました
Σ ゚ロ゚≡( ノ)ノ エェェ!?
なぬーっ
もちろんジョニーが知っているものが大半を占めていましたが 2割ほどは知らない名詞でした
Σ(・o・;) ハッ!
つまり「新しい鍵🗝」が数種類手に入ったコトになります
✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
やたっ♪
ちなみに 稲庭岳 と 平庭岳 の位置はこうなります
↓
八戸からだと どちらも同じくらいの距離になる感じですね
そして問題の平庭高原は 昔、日本のチベットと評された事のあるらしい葛巻町から久慈市へ向かい 長く曲がりくねった坂を登り切った辺り一帯を指していると思われます
ジョニーはたぶん人生で10回くらいは訪れたんじゃないかな? 自分の力で初めて行ったのは確か高2の夏休み
友達と2人で原チャリツーリングの目的地に設定した思い出がありますのぅ
((((((ノ゚⊿゚)ノ
ブィ〜ン
峠の頂上辺りにはスキー場やドライブイン的な食事処が昔からあり
その後も 食事処の近くに地ビール施設が出来て「平庭高原ビール🍺」3種類が堪能出来たハズと記憶してます
あとは登り坂の途中にワイナリー的な施設も出来て「葛巻ワイン🍷」も味わえたと思う
( ゚ー゚)( 。_。)
っと 話を元に戻しますね
2. 鍵での解読
え〜と道産木材のサイトで鍵🗝を数種類見つけたと言いましたが そこで
ブナの木=ピラ二
とゆー記述を発見 (⊙ө⊙)!したので ジョニーの脳内では迅速に平庭(ヒラニワ)=ピラ二イワと処理されました
その意味は実にシンプルで
ピラ二 イワ
pirani-iwa
ブナの木 山
となります
そしてもし 東北の先住民である蝦夷(えみし、えぞ)も アイヌと発声の癖が同じであるなら重母音(母音が隣り合う事)を嫌うとゆー強い特徴があるハズなので
今回のバヤイはちょうど語彙の区切り部分の「 i - i 」音のひとつは消されるコトになり 実際の発音は
ピラ二イワ
pirani-iwa
とは発声されず i の片方が消え
ピラニワ
piraniwa
となり その音に和人が「平庭」と当て字したものだと考えるのが最も自然だと考えられます
d(⌒ー⌒)
3. 検証
あとは 現実問題として平庭高原に実際に地名になっておかしくない規模のブナ群生林があるのかどうかさえ確認出来れば
さっきのピラニワ=ブナの木山の解読通り…とゆーコトになりますね
( •̀ᴗ•́ )/
そだね〜
この確認作業も 現地に行かずとも平庭高原紹介サイトにその記述がありましたぜ旦那♪ (。-∀-)ニヒ♪
↓
コレで証拠は充分揃ったので さっきの訳で99%間違いないです自信を持って紹介出来ます
(ง •̀_•́)ง
ヨッシャア
そして 平庭高原の白樺林って日本一の規模だったなんて今日まで知らなかったです
(;;・ω・)
白樺って何となく北海道のイメージだったんで とっても意外でしたね♪
(((o(*゚▽゚*)o)))
4. 「ピラ二」を考える
さて、訳の方はコレでほぼ間違いないんだけど、ココからさらにフツーの研究者よりもう一歩踏み込んで考えてみたいと思います
それは…東北や北海道の先住民達が 何故 ブナの木の事を「ピラ二(崖の木)」と呼んでいたのでしょうか?…とゆー疑問…
(๑˙―˙๑)?
はてさて…
べつに「崖に良く生えている木」…とゆーワケではないんですよね
(。-`ω´-)
しかし、その答えもすでにジョニーの最近の記憶の中にありました
ジョニーが仕事で乗る例の最新型トラックには…まぁいつもそうなんだけどラジオチューナーしか搭載されていません
(´-ω-`)
だから必然的にFM青森またはFM岩手を聴いています
今はやめたんだけど 33歳〜40歳まあたりまでは 毎日FM番組にメッセージやリクエストを携帯から送り
その読まれる率のハンパない事で有名になってもいたようです
(;・∀・)
まじで?
一度 自分のラジオネームで検索かけたら「FM岩手ヘビーリスナー一覧表」のトップの方に書かれてあるのを見た事があります
( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
あ、Σ(-᷅_-᷄๑)…自慢話はこのくらいにしといて…
FM岩手の 毎週土曜日 午前9時からの番組「水のラジオ」のゲストにたまに「クマゲラ研究家」の方が出演するんですが
その方が「クマゲラなどのキツツキ類は 樹皮がツルンとしていて下枝が無いために、天敵が登って来れないブナの木に巣穴を作る事が多いんですね」…と言っていたのを覚えています
( ゚ー゚)( 。_。)
ほうほう
ジョニーの日曜朝ランニングで行く公園にブナの木が数本植えてあり その写真を撮っといたハズなので…と
↓
(;;・ω・)
コレです!
崖のように「登っていけない」「登りたくない(笑)」とゆー意味で先住民達はブナの木の事を
ピラ ニ
pira-ni
崖(みてーな)木
と呼んだんじゃないでしょーか?
v( ̄▽+ ̄*)
バッチリ辻褄が合いますが あくまでジョニー個人の脳内妄想です笑 (でも自信アリアリのアリキックですぜ(。•̀ᴗ-)و ✧(かなり古っ))
と かなり自信満々でお届けした「平庭」の蝦夷語での解読でしたが ご納得頂けましたでしょーか?
あ、でもでも…もしジョニーより先に同じ解読があったら…
激しくショックー!!
Σ(΄◉◞౪◟◉`)
5. おまけ
同じく昨日、仕事を終えココアで帰宅中に ふたつの超巨大な積乱雲が階上岳の遥か後方に
〣( ºΔº )〣
雨雲レーダーで位置を確認したら まさに平庭高原付近を通過中
積乱雲の上部が砕けてるんで「ダウンバースト」が始まり 雲の下は土砂降りになってきてるハズと予想
直線距離でおよそ80キロ先の雲がこほ〜んな高く見えるなんて珍しーっ!
どんだけ高ぇーんだよっ!
(♯`◇´)/=3
成層圏までかいっ
数分後、葛巻町と久慈市の間…やっぱり平庭高原付近一帯がスッゲー集中豪雨に…
((((;゚Д゚)))))))
とゆー朝から夕方まで「平庭高原づくし」な一日になりました…
(;・∀・)
あでゅ(´-ω-`)/