昨晩の米製造業景況感指数が予想を下回り、再度景気後退懸念が強まり日米とも大きく株価は下げています。

 

日経平均先物日足

先物の価格は昨日の現物の終値から1,000円程度下げているので、本日の日経平均(現物)は37,600円ぐらいから始まりそうです。

8月暴落後の戻り高値が確定したので、これから2番底に向かう確率が非常に高くなっています。底抜けするのかも含めて為替次第。

 

ドル円日足

やや円高に振れていますが、今のところ反応は限定的。143.5円を割りこんで円高に振れると日本株は大きく売り込まれる可能性が出てきます。今のところ米10年債利回りは安定しているのでまだ暴落までは至りそうにもないです。

 

昨日の引け間際で、昨晩の景況感指数の悪化を見込んで少し売りましたが、今日も追加でポジション調整することを考えています。

今週金曜日の米雇用統計で下げが加速するのかが次の焦点ですが、雇用(失業率)はそれほど悪くないと思っています。

 

自民党総裁選で誰が選ばれるかで、今後の日本株の行方は大きく変わります。それまでは(月末まで)恐らく下げるのではないかと思いますが、高市氏が勝てば株価は爆上げ、他の人では株価は下落すると読んでいます。既に株や配当への課税強化の話も出て来ていますので注視する必要があります。